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墨で分身の術、エンペラで飛ぶ…イカの驚きの生態

墨で分身の術、エンペラで飛ぶ…イカの驚きの生態

J-WAVE土曜の番組「TOKYO REMIX ZOKU」(ナビゲーター:山田五郎・中川翔子)のワンコーナー「今週の極み」。4/6のオンエアでは、ダイオウイカ研究の第一人者、国立科学博物館の窪寺恒己さんが登場しました。

巨大なダイオウイカの眼球はおよそ30センチメートル。人の頭ほどの大きさがある瞳には、深海に届く微かな光さえもキャッチできる高い感度が備わっているそうです。ダイオウイカには2本の長い触腕があり、ヒレの先端から触腕の先端までで18メートルもあるダイオウイカが確認されているとか。

そして窪寺さんは、「イカは飛びます」と断言。発光したり墨を吐くだけでなく、先端のエンペラをうまく使って水面に飛び出すことができるそう。実は高い運動能力を身につけているんですね。

そして、話はイカとタコの違いについての話題に。タコは自分の眼球の大きさがあれば、どこでも通れるほど体が柔軟だとか。また、イカもタコも墨を吐きますが、実は同じ墨ではなく、それぞれに特徴があるとか。タコの墨は煙幕のように水中に散らばり、イカの墨は粘液を多く含み、水中で固まって自分の分身を作って逃げるそうです。

普段、馴染みのあるイカとタコ。実はおもしろい生態を秘めていたのですね。

【関連サイト】
「TOKYO REMIX ZOKU」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tokyoremix/contents.htm

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