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運行間近 全室スイートルームの豪華寝台列車「ななつ星」

運行間近 全室スイートルームの豪華寝台列車「ななつ星」

J-WAVE夜の番組「JAM THE WORLD」(ナビゲーター:堤未果)のワンコーナー「CASE FILE」。4/17のオンエアでは、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」について、鉄道ライターの杉山淳一さんに話を伺いました。

今年の10月からJR九州が運行を開始する日本初の豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」。通称「ななつ星」は、九州の“7つの県”と“7つの観光素材(自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車)”と“7両編成”を表現した名前なのだそう。博多発の3泊4日か1泊2日のツアーがあり、1人分の基本料金は最高で55万円。かなり高額ですが、予約が殺到し抽選会が開かれるほどの人気となっています。

「ななつ星」は、1号車はラウンジカー、2号車はダイニングカーになっていて、3~6号車はツインのスイートルームが1両に3室ずつ。最後尾の7号車にはデラックススイートが2室のみ。1本の列車に客室が14室だけというぜいたくなつくりになっています。また、豪華な列車の旅を楽しめるほかに、九州の観光名所に降りて見に行けるのも人気の理由のようです。

杉山さんは、ほかにも今年注目の列車を紹介。肥薩おれんじ鉄道の、景色を見ながら地元の食材を使った料理を楽しめる「オレンジ食堂」。JR東日本の、ディーゼルカーを改造したオープンキッチンのレストラン列車「東北エモーション」。伊勢神宮と出雲大社でのイベントに合わせた、2階建ての「しまかぜ」や寝台列車「サンライズ」も人気があるとか。神社・仏閣などパワースポットを巡る旅も注目されているようです。「ななつ星」以外にもクルーズトレインはいろいろ。今年は鉄道旅行がブームになるかもしれませんね。

【関連サイト】
「JAM THE WORLD」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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