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結婚できない「婚活難民」 陥りやすい5つのポイント

結婚できない「婚活難民」 陥りやすい5つのポイント

J-WAVE金曜の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「CURIOUSCOPE」。4/26のオンエアでは、『婚活難民』の著者、にらさわあきこさんが登場しました。

自身も独身だという、にらさわさん。街コンや婚活などがブームの昨今ですが、その活動に疲れてしまう男女が増えていると話します。「婚活難民」とは、大きく二つの意味があり、「結婚を目指して活動(婚活)しているけれど、なかなか成果を上げることができずに苦しんで彷徨ってしまう男女のこと」と「どんな困難な状況にあっても、理想の結婚や未来を諦めずに頑張っている人たち」というポジティブな意味も含まれているそうです。

年齢的には、女性は35歳前後、最近は40歳前後が一番多いという婚活難民。では、真剣に婚活をしているのに、なぜ理想の相手が見つからないのでしょうか?

多くの男女が「恋愛から結婚」を望んでいるそうなのですが、最初は頭では「(良いと思った人なら)誰でもいい」と思っていても、婚活をはじめて異性を目の前にしてしまうと、どうしても職業や遺伝子(頭が良いかどうか)、相手の両親のことなど、お付き合いするまでのハードルが一気に上がってしまい、お付き合いができないそうです。

真剣になればなるほど上手くいかないということでしょうか……。それでは、どんなタイプが婚活難民に陥りやすいのでしょうか? にらさわさんによれば、婚活難民(とくに女性の場合)の共通点は下記の5つだと言います。

1. そこそこモテる
⇒恋人ができると思うから悲壮感がない
2. 出会いの場をハシゴしてしまう
⇒「また次があるかな」と思ってしまう
3、休日は女友だちとつるんでいることが多い
⇒そこそこ楽しいのでなかなか逼迫(ひっぱく)しない
4、不倫をした経験がある
⇒不倫相手に“理想の人”というイメージを持ってしまい比べてしまう
5、恋人が3年以上いない

また、労働環境も原因が。最近は派遣やフリーランスという働き方が増えてきたことで、職場を転々とするので、職場にいて結婚を心配してくれるような「おせっかいな人」とずっと一緒にいることが少なくなったことも関係があるそうです。

婚活難民が増えてきたことで、恋愛市場にも変化が。実は40代~50代の男性がモテはじめてきたとか。というのも、この年代の男性はアグレッシブで気軽に女性を食事などに誘うことができ、さらに経済力もあります。女性としては経済的負担もなく、気軽に誘いにのることができるのだそうです。

SNSや婚活イベントなど、情報や出会いの機会が増えすぎてしまったことも、逆に結婚できない理由となっているのかもしれません。

【関連サイト】
「GOLD RUSH」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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