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SPFとPAの違いは? 日焼け止め商品を選ぶポイント

J-WAVE夜の番組「JAM THE WORLD」(ナビゲーター:堤未果)のワンコーナー「CASE FILE」。5/22のオンエアでは、「紫外線対策」をテーマに、美容ジャーナリストの上田祥子さんに日焼け止め商品を選ぶときのポイントを伺いました。

紫外線が最も強いといわれるこの季節。今年から日焼け止めの紫外線対策に新基準が登場したのをご存知でしょうか? UVA波の防御能力の最大基準がPA+++からPA++++になったのです。

紫外線にはUVA波とUVB波があり、PAというのはUVA波を防御する指数です。UVA波は波長が長く肌の真皮層まで届いてしまうため、シミ・シワの原因になるのだそう。上田さんによると、日差しの強い屋外に長くいるような場合はPA++++がおすすめですが、日常生活の中ではPA++でも十分とのこと。

また日焼け止めにはSPFという表示もありますが、これはUVB波を防御する指数。たとえば、日差しを浴びて20分で肌が赤くなる人がSPF30の日焼け止めクリームを塗ると、赤くなるまでの時間を30倍遅らせることができます。SPF50の場合、UVBの防御能力はさらに高いけれど肌荒れの原因になるのだとか。肌の弱い人や、よほど日差しの強いところに長時間いるのでなければSPF30くらいを選ぶのがいいそうです。

上田さんが気をつけるポイントとして挙げたのが「塗り方」。少なすぎたり多すぎてもきちんと塗っていなければ効果も低いので、「適量をムラなく」塗るよう気をつけましょう。そして塗り直すのが大切ですが、お化粧している女性には難しいので「そういうときは日焼け止め効果のあるファンデーションを上から重ねたり、スプレータイプのものを活用するといい」とのアドバイスもありました。

PA、SPF、種類もさまざまな日焼け止め商品。自分に合ったものを上手に使いたいですね。

【関連サイト】
「JAM THE WORLD」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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