気象予報士に聞く「地震雲」はただの噂?

J-WAVE土曜の番組「TOKYO REMIX ZOKU」(ナビゲーター:山田五郎・中川翔子)のワンコーナー「今週の極み」。5/25のオンエアでは、ゲストに気象予報士の村井昭夫さんが登場しました。

雲が好きすぎて気象予報士になったという村井さん。朝一番にすることは「嫁さんの顔よりも、窓を開けて空を見る」と言うほどの雲マニアだそうです。

雲は地球以外に、火星などでも観測されており、木星のまわりの“シマシマ”も雲なのだとか。地球の雲は、低い雲なら地上から30メートルから40メートルのところにできるそうで、地面についているものは霧と呼び、地面から離れているものを雲と呼ぶのだそうです。高さの決まりもあり、日本の上空であれば地上から12キロメートルあたりまで。雲はこれ以上、高くにいけないそうです。

日本では雲の名前を「うろこ雲」や「雷雲」などと呼びますが、実は「世界気象機関」が定めた世界共通の雲の呼び名が10種類あるそうです。その10種類とは「巻積雲」「巻層雲」「高積雲」「高層雲」「乱層雲」「巻雲」「層積雲」「積雲」「乱雲」「積乱雲」。なんだか固い名前ばかりなので、世界中で分かりやすい名前が勝手に付けられるようになったとか。

その雲が現れるとその後に地震が起きると思われている「地震雲」と呼ばれる雲がありますが、村井さんによれば科学的にその根拠は証明されておらず、その雲が現れた後に偶然、地震が起きたことから、そう噂されるようになったのだと言います。

ちなみに、雲ができない場所は砂漠。雲がないので雨が降らないのだそう。また、雲は水滴が固まってできるもので、そのとき芯になるゴミ(日本であれば海から巻き上げられた潮や砂など)が必要なのですが、南極の奥地の内陸部は、空気が綺麗すぎるため雲ができないのだとか。

普段、当たり前に目の当たりにしている雲ですが、雲がない場所があるとは驚きですね。

【関連サイト】
「TOKYO REMIX ZOKU」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tokyoremix/

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