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クドカン、中学時代を振り返って「モテたかったんですよね(笑)」

J-WAVE午前の番組「I A.M.」(ナビゲーター:藤原恵子)のワンコーナー「CLOSE TO YOU」。5/28のオンエアでは現在、監督を務めた映画『中学生円山』が公開中の宮藤官九郎さんが登場しました。

中学生が主人公の今回の映画。宮藤さん自身はどんな中学生だったかというと、ずばり「変な中学生」だったとのこと。当時の事をこう振り返ります。

「中学時代は、お楽しみ会やホームルームの時間を使って変なゲームをしたり、変な寸劇をしたりするのが好きでしたね。友達とカセットテープでコントを作ったりとか、そういう変なことをするのがすごく好きな中学生だったので全くモテなかったんですけど(笑)。でもそのせいか、中学で生徒会長になったりと表に出る仕事をしていましたね」(宮藤さん)

そこで藤原さんが「じゃあ盛り上げ役だったんですね」と言うと「いや、盛り上がらなかったんですけどね(笑)」と宮藤さん。独特のキャラクターを当時から発揮していたようです。また、中学生ならではの「モテ」事情についてもこう話します。

「やっぱり中学の時ってみんなかっこつけたいっていうか。スポーツができる子の方がモテるじゃないですか。おしゃべりな子はやっぱりモテなかったし、だいたいかっこつけてる中学生男子はホームルームの時間とか帰っちゃいますよね。だからモテない方向にいってましたねぇ」(宮藤さん)

そんな宮藤さん、一方で当時ふくらませていた妄想もあったそうで……。

「小学校時代は突拍子もない妄想をしていましたけど、中学ではもっと現実的に『好きな女の子が隣の家に引っ越してこないかな』とか『好きなアイドルと偶然会わないかな』とか、普通にやらしい妄想をしてましたね(笑)」(宮藤さん)

藤原さんが「やっぱり恋愛がらみになっていくんですね」と言うと、「やっぱりモテたかったんですよ(笑)」と宮藤さん。「現実とギャップありまくりで、『現実ってこんなに厳しいんだな』って思いました(笑)」と当時の思いを振り返る宮藤さん。なんだか宮藤さんらしい、ちょっと変で面白い中学時代だったようですね。

【関連サイト】
「I A.M.」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/iam/

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