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70歳過ぎてもまだまだ頑張る ベテランアーティストの魅力

J-WAVE 昼の番組「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。6/5のオンエアは、“老後(ろうご)の日”であることから「年の功を侮るな、まだまだ元気! ベテランアーティスト」がテーマに。年をとってもかっこいいアーティストたちの魅力に迫りました。

亀田さんが決めたベテランの基準は“70歳以上”であるということ。70歳以上で現役のアーティストは一体どのくらいいるのでしょうか?
亀田さんが挙げたのは、70歳のポール・マッカートニー、71歳のキャロル・キング、72歳のボブ・ディランやリンゴ・スター、73歳のティナ・ターナー。いずれも言わずと知れたアーティストばかり。彼らはコンサートを行ったり新曲をリリースしたり、今も活躍しているバリバリの現役なのです。

しかし、70代はまだ若手の部類。さらに年上のミュージシャンが活躍しているのです。この夏に来日予定のクインシー・ジョーンズは80歳。一昨年アルバムがビルボード1位を獲得し、最年長記録を更新したトニー・ベネットは86歳。50年代から活躍するブルースの巨匠B.B.キングにいたっては、なんと87歳。この年齢になっても活動を続けられるモチベーションはどこからくるのでしょうか? アーティストとしての感性や体力が衰えないのか不思議です。

亀田さんは「たゆまぬ努力をしているはず。そして素晴らしい音楽は時代を超えて愛されるから、その肉体が滅ばない限り表現者としてステージに立つことができるんです。その曲をパフォーマンスするだけで尊敬される」と分析。クインシー・ジョーンズの場合、常に若いアーティストに興味を持ってコラボしたりプロデュースしているそう。若い才能と交わることで若返っているのかもしれません。

さらに「ベテランで活躍しているアーティストはみなさん素直で謙虚です。偉そうにしてる人は1人も見たことありません。ひとつのことを成し遂げていく過程で徳を積まれている」と亀田さん。時間をかけて歌いこんでどんどん味が出てくるベテランアーティストたち。こればかりは年を重ねないとできませんね。ちなみに、ミック・ジャガーは70歳にひと月足らず、亀田さんの“ベテラン選考基準”から外れたそうです。

【関連サイト】
「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

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