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俳優の大杉漣 舞台デビューは全裸の「客B」

J-WAVE日曜の番組「SAISON AMERICAN EXPRESS CARD VINTAGE GARAGE」(ナビゲーター:ロバート・ハリス)。6/16のオンエアでは、俳優の大杉漣さんが登場しました。

徳島県で生まれ、大学進学のタイミングで上京したという大杉さん。しかし学生時代はほとんど学校に行かずに “放浪”していたとか。色々な場所を転々とし、その場所で寝ぐらを見つけて、様々な人たちと出会ったと言います。最初は仙台で肉体労働しながら食いつなぎ、大阪に行ってジャズバーで働いたりと、たくさんの仕事を体験したそう。当時は、そのような生き方をおおらかに受け入れてくれる時代だったそうです。

「趣味を聞かれたら『プラプラ』って言い切るくらい、プラプラするのっていいなって」(大杉さん)。

しかし、その“プラプラ”が大杉さんに俳優になるきっかけを与えます。あるとき、劇作家の太田省吾さんの文章に感銘を受けた大杉さんは、太田さんに会いに行ったそう。そして、太田さんの劇団に所属した大杉さんに最初に与えられた役は「客B」。

セリフも一言二言しかなかったそうですが、大杉さんは舞台をどう面白くできるかと考えた結果「裸しかない」と思い、全裸になったそう。それに目をつけた演出家から褒められたことが、大杉さんが役者を目指すきっかけになったそうです。

ベテラン俳優・大杉漣さんの意外なデビュー話でした。

【関連サイト】
「SAISON AMERICAN EXPRESS CARD VINTAGE GARAGE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/vintagegarage/

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