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スター・ウォーズに出演予定だった日本人俳優とは

J-WAVE日曜の番組「THE HUMAN」(ナビゲーター:西尾 由佳理)。8/18のオンエアでは、『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親、ジョージ・ルーカスのサクセス・ストーリーを紹介しました。

幼い頃のルーカスが最初に夢中になったのはコミック。父親に家の裏にコミック専用の小屋を作ってもらい、ルーカスはその部屋で何時間も過ごしたそうです。その後、15歳のときにルーカスが夢中になったのは車。夢中になるうちに付き合う仲間は不良が多くなり、勉強もせずに夜遊びやナンパに明け暮れていたそうなのですが、高校卒業を目前に控えたある日、クラスメイトの車がルーカスの運転する車に突っ込む大事故が起きました。ルーカスは奇跡的に一命をとりとめましたが、病院のベッドの上で、自分の今までの人生がいかにメチャクチャだったかを反省し、「自分の一生をかけて何かをしなければならない」と心に誓ったそうです。

その後、父からもらった8ミリカメラで車を撮影することに興味をもち、映画の世界にのめり込んでいったルーカス。ジョージ・ルーカスといえば『スター・ウォーズ』シリーズというイメージですが、当初、そのオーディションは2カ月にも渡って行われたそうです。

ちなみに、ルーカスは黒澤明監督をリスペクトしており、ジェダイの騎士、オビ=ワン・ケノービ役には、なんと日本の俳優、三船敏郎さんの起用が予定されていたとか。

また、「時代劇」という言葉から「ジェダイの騎士」というフレーズを思いつき、R2-D2とC-3POは、黒澤明監督の映画『隠し砦の三悪人』をオマージュしていると言われているそうです。

社会現象にもなった『スター・ウォーズ』ですが、日本人俳優にオファーがあったなんて意外ですね。

【関連サイト】
「THE HUMAN」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/human/

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