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実は兼業ミュージシャンだった 奄美大島のユニット・カサリンチュ

J-WAVE夜の番組「LOHAS TALK」(ナビゲーター:小黒一三)。8/21のオンエアでは、奄美大島在住の2人組音楽ユニット・カサリンチュのタツヒロさんとコウスケさんがゲストに登場しました。

鹿児島県奄美大島の笠利町出身のタツヒロさんとコウスケさん。ユニット名は「笠利の人」という意味。その名のとおり、地元奄美大島で音楽活動を続けています。

奄美大島では、高校を卒業すると9割の人が進学や就職で島を出るのだとか。これは「一度は内地へ行って、見聞を広めて戻ってこい」という考え方があるからだそう。2人も高校卒業後は東京の専門学校に進学しましたが、その後Uターン。中学からの同級生だった2人は、友人の結婚パーティーやお祭りで歌ったことがきっかけでユニットを結成したそうです。

実は、奄美大島にいるときは「兼業ミュージシャン」であるカサリンチュの2人。タツヒロさんは製糖工場に勤めたこともあって、現在はサトウキビ畑を所有して育てているといいます。コウスケさんも居酒屋で働いているそうです。「自分たちはぜいたくな生活をさせてもらってる感じですね。内地に連れてきてもらい音楽の仕事をさせてもらって、島に帰ったら東京であったことを島の人に話して写真を見せるとか。これがいい刺激になってます」(コウスケさん)。

島ではそれぞれ仕事もしながら音楽活動を続け、島を離れてライブイベントに出演したり……。そんなライフスタイルが、彼ら独特の音楽を創り上げている理由なのでしょうね。

【関連サイト】
「LOHAS TALK」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/

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