音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」

秋をテーマにしたジャズナンバーは名曲が多い?

J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」。9/30のオンエアはお休みの別所哲也さんに代わって、ショーンKさんがナビゲート。同番組のワンコーナー「MORNING INSIGHT」では、映画やアニメなどの音楽をジャズアレンジでカバーしているKazumi Tateishi Trioがゲストに登場。ジャズの楽しさを、生演奏を交えて披露してくれました。

Kazumi Tateishi Trioは、バンドマスターでピアノ奏者の立石一海さん、ベースの佐藤忍さん、ドラムスの鈴木麻緒さん3人組。「スタジオジブリ」の映画音楽などをジャズバージョンにアレンジし、ジャンルと世代を超えて大ヒットしたアルバム『ジブリ・ミーツ・ジャズ』でも有名です。

「ジャズには、公園や落ち葉、物思いにふけるような秋のイメージが強いのでは?」とショーンさん。それに対して、立石さんはジャズのスタンダードと呼ばれるものに、『オータム・リーブス』『オータム・イン・ニューヨーク』『アーリー・オータム』など秋をテーマにした名曲が多いということを指摘していました。また、ほどよく空気が乾燥している季節なので、楽器がいい音を出すというのも秋ならではだそうです。

井上陽水さんの名曲『少年時代』を生演奏で披露してくれた3人。「“3人でオーケストラ”のイメージで常に演奏している。始まれば、3人のアドリブで自由な世界が繰り広げられる。その時、その状態で毎回違う演奏になります」と立石さん。演奏を聞いていると本当にキーボード、ベース、ドラムだけで演奏しているとは思えない奥行きが感じられ、ショーンさんも感心していました。

これから秋本番。なじみのある曲をジャズバージョンで聞いてみるなど、音楽の秋を満喫してみては?

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。