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マエケン 欲しいものは「マイホーム」、憧れは「カッコいいパパ」

J-WAVEの開局25周年を記念し、10/1にオンエアされた番組「25th ANNIVERSARY SPECIAL EVERYDAY EVERYWHERE J-WAVE」(ナビゲーター:ジョン・カビラ/クリス智子)。そのワンコーナー「25×25」では、J-WAVEの開局した1988年生まれである広島東洋カープの投手・前田健太さんがゲストに登場。前田さんが今憧れている人や欲しいものなど聞きました。

まず、憧れる人と欲しいものについて尋ねると、前田さんからは意外な答えが。

「そうですね、結婚して子どもが生まれたので、やはりカッコいいパパが憧れですね。それから欲しいものはマイホームです。一軒家が欲しいですね」(前田)

ちなみに野球について尋ねてみると「野球はこれから1年1年が勝負なので、憧れっていうのは難しいですよね」とのこと。やはり現役選手となると現実的な問題になってくるようです。

そんな前田さんにとって、25歳という現在の年齢はどのようなものなのでしょうか。

「25歳というのは、ちょうど夢が叶ったり、叶わなかったりする歳だと思います。僕は夢が叶って、今選手になれていますが、夢を諦めて違う仕事に就いている同級生もたくさん見ているので。そういう意味で、ここからが本当の勝負だと思います。自分たちの力で何とかしていかないと、と。あと25年、50歳くらいになるまでが本当の勝負じゃないですか」(前田さん)

厳しいプロの世界で生きてきた、前田さんならではの堅実な答えを聞くことができました。続けて「今、社会に言いたいことがあるとしたら?」と質問をぶつけてみたところ、これも前田さんらしい少し厳しめの言葉が。

「社会にひとつ言うとしたら、もうちょっと厳しくてもいいんじゃないかなっていう思いが、僕にはあるんです。ゆとり世代なので上の人も、あまり言ったらやらなくなるんじゃと気を遣っているんじゃないかと思うんですが、でもやっぱりそこは言うことは言ってもらわないとな、と。厳しくするところは厳しく言ってもいいんじゃないかと思います」(前田さん)

チームがクライマックスシリーズ進出も決めたばかりの前田さん。快挙に気持ちが高ぶっているかと思いきや、しっかり気を引き締めている様子。前田さんの野球や人生に対する、真摯な姿勢がうかがえるトークでした。

【関連サイト】
「25th ANNIVERSARY SPECIAL EVERYDAY EVERYWHERE J-WAVE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/special/j-wave25th/

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