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次にくるのはペルー料理? 世界が絶賛する人気の理由

J-WAVE午後の番組「RENDEZ-VOUS」(ナビゲーター:Rachel Chan)のワンコーナー「MAP THE WORLD」。毎週、世界の都市や街にフォーカスする同番組。10/31のオンエアでは、ペルー料理を紹介しました。

「食の宝庫」として知られるペルー。日々、おいしいものを食べたり、料理を作ることに熱中したりと、食にこだわりをもつ人がペルーには多いのだそうです。最新のグルメを楽しめる新市街、ミラフローレスを含め、ペルーには世界が絶賛するさまざまな料理が溢れており、日本でも注目が集まっていますね。

「世界のどこの国の人でも食べられる料理」と話すのは新橋のペルー料理店「荒井商店」のオーナーシェフ、荒井隆宏さん。ペルーには、海・アンデスの山・アマゾン・ジャングル地帯など、育たない食材がないという国土の上、さまざまな人種の人が移り住んだことで、ペルー料理はそれぞれの文化が混じり合った独自の進化を遂げた料理になったのだとか。

ペルー料理で代表的なものといえば、世界で注目されている「セビチェ」という料理。主に魚介系を柑橘系のレモンなどの果汁でしめ、スライスした玉ねぎとあえて前菜として冷たいまま食べる料理です。

ペルーの海岸線では温かい水で育つ沖縄っぽい魚や、冷たい水に育つウニ、ヒラメ、ホタテなど日本と同じように魚介類が豊富で「海岸線の各地でそれぞれの料理が生まれてきている」(荒井さん)とか。ちなみにトマトやジャガイモ、トウモロコシなど日本でお馴染みの野菜もアンデス発祥なのだそうです。

長い歴史と恵まれた地理から生まれたペルー料理。今後ますます注目が集まりそうですね。

【関連サイト】
「RENDEZ-VOUS」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/rendezvous/

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