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ナンバー無料、シュア・サービス…中国の電気自動車事情

J-WAVE金曜の番組「~JK RADIO~TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「TOKYO CROSSING」。11/22のオンエアでは、番組通信員と電話を繋ぎ、海外の電気自動車事情について聞いてみました。

その中から中国の例をピックアップしてご紹介します。中国では大気汚染の問題も大きいため、中国政府は電気自動車の普及に積極的なようです。たとえば、電気自動車の購入に助成金(ケースバイケースで約60万円)を出すだけでなく、電気自動車のナンバープレートは無料という取り組みも行っているとか。

実は、各都市部では自動車台数制限のため、自動車のナンバープレートの購入が非常に高額になっているため(上海ナンバーは100万円以上するとか)、電気自動車購入へ“はずみ”がつく効果が期待されているそうです。

今後、上海のテストエリアでは電気自動車のシェア・サービスが開始される予定。レンタカーはオフィス街やショッピングモール、地下鉄の駅などの公共の場所にあり、登録してあれば専用のカードか万能鍵で乗れるようになるそう。タクシーよりも安い値段設定なので、電気自動車をより身近に感じることができ、こちらの普及対策も購入に繋がる効果が見込まれています。

番組通信員によれば、上海ではまだ電気自動車を見かけることは少ないものの、中国での電気自動車の利用は確実に増えているのだそう。電気自動車ブームが起こるのは、そう先の未来ではなさそうです。

【関連サイト】
「~JK RADIO~TOKYO UNITED」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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