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思わず…三谷幸喜、剛力彩芽に「一緒に暮らす?」

思わず…三谷幸喜、剛力彩芽に「一緒に暮らす?」

J-WAVE深夜の番組「MAKING SENSE」(ナビゲーター:三谷幸喜/清水ミチコ)。11/29のオンエアでは、現在公開中の三谷さんの映画『清須会議』の舞台挨拶の話題に。

公開初日、俳優さんが勢ぞろいして行われたという舞台挨拶でのこと。出演者一人ひとりが順番に挨拶していく場面で、女優の剛力彩芽さんが「この作品に出られてよかったです」と感極まって泣いてしまったのだそう。その時、剛力さんの隣に立っていた三谷さんはとても慌てたと言います。

「(撮影は)去年のことでしたし、剛力さんはもっとたくさんメインの映画があるのに、僕正直びっくりしちゃったんですよ。でも嬉しくて。それで僕もジェントルマンらしくハンカチを差し出したんですけど。そしたら『ありがとうございます』と言ってくれたので、僕も何か言わなきゃと思ったんですけど『また一緒にやりましょうね』とか言ってしまうと嘘になるかもしれないじゃないですか。それは良くないなと思って、しょうがないから『もう、一緒に暮らす?』って言っちゃって。それでみんなが突っ込んでくれて、事なきを得たんですけど(笑)。でも本当に彼女はピュアな方だなと思って」(三谷さん)

剛力さんの純粋さが感じられるエピソードです。するとここで「ちょっと水をさすようですが……」と清水さん。

「ハンカチを差し出すっていうことは、それで涙を拭けっていうことなんですかね? 気持ち悪くないですかね、女の人は。トイレの後に使ったであろうハンカチを……」

これに三谷さんは堂々と言い放ちます。

「僕は言っておきますけど、一枚しか持っていなかったら渡していないと思うんですよ。僕は2枚持っていたので、自信を持って渡せたんですけど。小学校の時にハンカチは2枚っていう風に言われてましたよね。ちゃんと守ってるんです。分けなきゃいけませんよね、トイレの後に使うのとそれ以外とでは」

きっぱり言う三谷さんに「急に何この人! 風紀委員!(笑)」と突っ込む清水さん。

ちなみに剛力さんが泣いてしまった後、その日はもう一度、お客さんを入れ替えて舞台挨拶があったのだそう。そこで三谷さん、出演者の妻夫木聡さんに「ちょっと次泣いてみてくれる?」とお願いしてみたのだそう。「真剣にやってみてくれる?」と言ったところ「わかりました」と妻夫木さんは舞台袖で待っている時から気持ちを作り始めてくれたと言います。そして、肝心の舞台挨拶では……

「舞台上に上がって、妻夫木さんはスピーチのときに『うっ……』ってちょっと詰まってたんですけど、『できません!』って言っていました(笑)」(三谷さん)

舞台挨拶でもそんないたずらを仕掛けていた三谷さん。三谷さんらしいエピソードですね。

【関連サイト】
「MAKING SENSE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/makingsense/

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