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プロが教える「仕事メイク」 一番バランスの良いチークの入れ方

プロが教える「仕事メイク」 一番バランスの良いチークの入れ方

J-WAVE金曜の番組「PARADISO」(ナビゲーター:板井麻衣子)のワンコーナー「SPARKLE YOUR LIFE」。3月7日のオンエアでは、資生堂ビューティートップスペシャリストの西島悦さんがゲストに登場しました。

西島さんは資生堂1万2000人の美容に関わる社員の頂点である「資生堂ビューティトップスペシャリスト」。現在さまざまなメディアで活躍中です。そんな西島さんが今回話すのは西島さんが得意だという「仕事メイク」について。そのモットーは次のようなものだそう。

「職場のメイクっていうのはオシャレとはちょっと違うと思うんですよね。メイクアップってコミュニケーションツールのひとつだと思うんです。ですから、自分のメイクアップで周りの人とのコミュニケーションをとりやすくする、ということを心掛けていただきたいということが一番ですね。たくさんのお客様と出会うわけですから、自分だけの楽しみではなく、客観性が必要です」(西島さん)

西島さん曰く、メイクに大切なのは、1.ベースメイク 2.眉メイク 3.チーク の3つのポイントなのだとか。その一つひとつについて次のように説明します。

「ベースは広いところだけに伸ばして塗る人も多いですが、実際に一番疲れるところは目の下のクマが出やすいところなんです。なのでオススメは目の下の三角ゾーンを丁寧に塗っていくこと。目の下を逆三角形にトントントンと叩き込むように塗っていって、外側に広げていく。額も縦横に伸ばすのではなく、おでこに卵型にのせたら、そこから放射状に広げていきます。口の周りは口角のくすみが気になるので、丁寧にそのくすみをおさえた後、あご先は薄く伸ばしていきます」(西島さん)

ベースだけでこんなにポイントがあったんですね。また、眉毛にもこんなポイントがあるのだとか。

「眉って流行があるじゃないですか。今は太めが流行っているので、ちょっと細いなと思っている人はパウダーを上手に使ってぼかして太めに描くといいですね」(西島さん)

さらに、のせ方で雰囲気が変わってくるチークは、こんなコツがあるのだとか。

「お仕事の時のチークは流行感が出すぎても良くないですよね。一番バランスが良い入れ方というのがあるんです。鼻先から耳の前まで。これは顔の半分の幅なんですが、この丁度真ん中から色を入れていくんです。頬の一番高いところより少し下あたり。そこに置いてから、鏡を見てニッコリ笑います。笑うとお肉が盛り上がるじゃないですか。そこに丸くぼかしていきます。そして最後に45度顔を振って、外側が見えるようにします。そしてまた笑いながら斜めにぼかしていくと、すごく表情がいきいきした感じでチークが入れられます」(西島さん)

「すぐ実践できるのがいいところですね」とメイクのポイントに感心した様子の板井さん。働く女性は実践してみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「PARADISO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/paradiso/index.html

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