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消費税8%へ…今、「買うべきもの」と「買ってはいけないもの」

消費税8%へ…今、「買うべきもの」と「買ってはいけないもの」

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「KONICA MINOLTA MORNING VISION」。4月の消費税8%引き上げまで残りわずか。そこで、3月25日のオンエアでは、経済ジャーナリストの荻原博子さんに買うべきものと、増税後でもかまわないものの見極め方について聞いてみました。

まず、荻原さんが増税前に“買うべきもの”として挙げたのは「定期券」。今買っておけば6カ月間分の定期代が5%の消費税で済みます。そのほか「映画の前売り券」、自治体によっては「粗大ごみの料金」も。また、ゴールデンウィークに飛行機で帰省などを考えている人は3月末までに申し込めば、お得になるそうです。

逆に、増税後でもかまわない“買わなくてもいいもの”も挙げてくれました。まず、海外旅行のチケットは免税なので消費税はかかってないのだそうです。家電も春先にモデルをリニューアルすると型落ちになるので、6月のボーナス時期に買うとグッと安くなるそう。荻原さんによれば、今、消費税増税の駆け込みで家電が売れているので、4月以降から売れなくなった途端にセールをする可能性が高いとのこと。これは前回3%から5%に消費税が上がった際にも同じ現象が起きたことから予想されているそうです。

また、NHKの料金、自動車教習所、フィットネスクラブの料金など、まとめて支払うことのできる料金でも、これらは4月以降に増税の差額分を追加で請求されることが多いそうなので、こちらも焦って前払いする必要はなさそうです。

最後に荻原さんは増税前の買いだめについて「みんな、まとめ買いすると無駄に使う」とも指摘します。ビールや食料など、あればあるだけ飲んだり食べたりしてしまう人は、逆に無駄遣いになりがち。「基本給は20カ月連続で下がっている。これから給料が上がりませんので……」と警鐘を鳴らします。保存のきく防災用の非常食など本当に必要なものだけをセレクトし、買うべきものと、そうでないものをしっかりと区別していきたいものです。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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