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年間30万台がゴミに…放置自転車をリノベーションする「Reno Bicycle Project」

年間30万台がゴミに…放置自転車をリノベーションする「Reno Bicycle Project」

J-WAVE平日(月~木)昼の番組「BEAT PLANET」(ナビゲーター:サッシャ)のワンコーナー「HILLS AGENCY」。3月27日のオンエアでは、「Reno Bicycle Project」を手がける宮城野信太郎さんが登場しました。

捨てられてしまったママチャリや、乗らなくなったママチャリ、昔流行ったマウンテンバイクなどを捨てるのではなく、オシャレで、しっかりと乗れる自転車に作り変えるという同プロジェクト。たとえば、ママチャリの曲線的で柔らかなフレームのデザインは生かして残しつつ、今風のデザインに作り変えるのだとか。

もともと自転車が好きで乗っていたという宮城野さん。しかし、放置自転車や捨てられている自転車が目につくようになり、日本の自転車文化に疑問を持つようになったそう。

実は現在、日本は通勤に自転車を使っている人が世界から見ても非常に多く、大阪が世界2位、東京が世界4位なのだそう。高価な自転車が売れている一方で、東京だけでも、放置自転車は年間に70万台もあり、そのうち取りに来ない自転車、つまりゴミになってしまう自転車は30万台にものぼるそうです。

そこで「Reno Bicycle Project」は、昨年製作した6台の自転車が展示されるイベント「Reno Bicycle Experience」を西日暮里のHIGURE 17-15 casにて3月28日~30日まで開催。会場では実際に試乗することもできるそうです。

ちなみに、ホームページからメールを送れば、今持っている自転車のリノベーションを依頼することも可能だとか。もし乗らない自転車が家に眠っているのであれば、世界でたったひとつの「1点もの」に生まれ変わらせてみてはいかがでしょう。

【関連サイト】
「BEAT PLANET」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/

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