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稲葉浩志 ソロとして4年ぶりのニューアルバムをリリース

稲葉浩志 ソロとして4年ぶりのニューアルバムをリリース

J-WAVE 平日(月~木)昼の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。5月21日のオンエアでは、B'zの稲葉浩志さんが登場しました。

5月21日、4年ぶりとなるニューアルバム『Singing Bird』をリリースした稲葉浩志さん。不動の人気を誇るバンドB'zとして活動する一方で、ソロでは、今回5枚目のアルバムリリースとなりました。ソロでの制作活動は、稲葉さんにとってどんな意味を持つのでしょうか。

「B'zというバンドの中では、共同作業を通してケミストリーというか、いろいろな変化が起きながら、最終的にB'zの形になって曲ができるんですね。でも、ときにはB'zというフィルターを通さず、一個人として形にしてみたいなという欲求も当然、別に出てくるので、それをソロでやっているという感じです」(稲葉さん)。

詩、メロディー、コードとおおよその構成や曲の原型を一人で作り、最終的にスタッフやほかのアーティストとともに肉付けしていったという今回のアルバム。ナビゲーターで、自身も音楽プロデューサーの亀田さんは「いい曲ができたと思った瞬間に、それを“いい曲だね”と決めるのも、結局、自分なわけじゃないですか」とセルフプロデュースの難しさについて質問しました。

「スタッフにもっと言ってほしいみたいなときもありますね。海外のスタッフは簡単に“最高”とか言ってくれるんですけどね(笑)」と稲葉さん。やっぱり、稲葉さんほどの人でも、褒めてもらいたいときがあるんですね。今回4年ぶりのアルバム、どんなふうに仕上がったのでしょうか。

「日々、言葉をずっと書き連ねているものがあって、最初はもう歌詞でもなく、それこそ、日々のつぶやきですよね。それをいっぱいメモしていて、その中から、これはちょっと歌ってみたいなというラインがあれば、それにメロディーをはめていくというか。特に今回は、そのつくり方で全部やっています。なので、メロディーに言葉を無理に当てはめていくことはなかったですね」(稲葉さん)。

だから、稲葉さんのつくる歌は、歌詞がスウッと心に入って来るんですね。稲葉さんの4年分の言葉が詰まったニューアルバム。さまざまな稲葉浩志の顔が見つかりそうですね。

【関連サイト】
「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

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