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5月13日は「別れ話」の日? 別れ歌のすすめ

5月13日は「別れ話」の日? 別れ歌のすすめ

J-WAVE平日(月~木)昼の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。5月13日のオンエアでは、「別れの歌」について音楽プロデューサーの亀田さんが解説しました。

オンエアされた5月13日は「メイストリームデー(5月の嵐の日)」と呼ばれており、「別れ話」をするのに最適な日なのだとか。実は、2月14日のバレンタインデーからちょうど88日目にあたり、「八十八夜の別れ霜」という言葉にちなんで、別れ話日和ということなんだそう。

古今東西、音楽シーンを見渡せば、別れ歌は後を絶ちません。なぜ別れ話が歌われ続けるのでしょうか。歌詞に自分を当てはめて、別れのプロセスの「あるある」を見つけて共感したり、号泣したりするわけですが、亀田さんは次のようにも話します。

「恋をした時の幸せルンルンの症状は、放っておいても大丈夫なんです。こちらは“微熱状態”。でもね、失恋した時のお先真っ暗の、胸ズキズキ感は、放っておいても立ち直れないんです。ある意味、“高熱状態”もしくは、“大けが”なんですね。なので、より大量の処方箋が必要なんです。ここで、「別れ歌」の出番なんですよ。別れ歌を聞く人は、自分と同じ気持ちの人がこの世の中にいることを実感し、心の同盟を結ぶんです」(亀田さん)

さらに「ここでは、誰もが不幸のチャンピオンを目指せます」とも。「私が一番不幸だ……。でも、中島みゆきさんの方が不幸かもしれない……いや、私の方が不幸だ。こうやって、別れ歌を何度も聞いて、泣いて、だんだん心のアクがとれてくる。傷口が癒えてくるんですね」と、別れ歌が失恋した人に与える効能を解説しました。

最近、パートナーとうまくいってない……。そんな人は相手からの別れ話にご用心。もしもフラれてしまった時のために、今から自分に合った別れ歌という処方箋を探しておいた方がいいかも?

【関連サイト】
「BEAT PLANET」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

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