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別所&LiLiCoが熱く語る「ショートフィルム」の魅力とは

別所&LiLiCoが熱く語る「ショートフィルム」の魅力とは

J-WAVE 平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。6月4日のオンエアでは、映画コメンテーターのLiLiCoさんが登場し、ショートフィルムの魅力を紹介しました。

ご存じでしたか、6月4日はショートフィルムの日。1999年のこの日、この短編映画を対象とした国際短編映画祭が誕生しました。このイベント、実は番組ナビゲーターでもある別所さんが発起人。16年目となる今年も、アジア最大級の短編映画祭として、“ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014”が絶賛開催中です。この映画祭のフェスティバルのアンバサダーでもあるLiLiCoさんをゲストに迎え、映画大好きの2人が意気投合。短くて深いショートフィルムの世界を熱く語り尽くしました。

この映画祭スタートを前に、フランスのカンヌ映画祭から、うれしいニュースが届きました。2012年にこの映画祭のオーディエンス・アワードを受賞した、シンガポール在住の平柳敦子監督が、第67回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門で、日本初の2位を受賞するという快挙を成し遂げました。まさにショートフィルムで、ダイヤモンドの原石が発掘されていたんですね。

3分から25分の間で、シュールなブラックコメディから、じんわりするドラマまでが描かれるショートフィルム。LiLiCoさんは、その魅力を次のように語ります。

「ショートフィルムは、作り手の心の中にあるものを短い時間にギュッと詰め込んでいるから、すごいメッセージがストレートに伝わってきます。本当に数分の間にこんなにも映画の世界に引き込まれるんだなと、この映画祭を通して初めてわかるようになりました」

また、長編だとなかなか見ることができない国の映画が見られるのも魅力の一つだと言います。「日本で映画を見るというと、ハリウッド映画とか日本の映画が多いわけですが、アジアをはじめ、ドイツやベルギー、スウェーデンなど、様々の国の映画がご覧いただけるんですよ。ぜひ、世界を映画で旅していただきたいなと思います」と別所さん。

ほかにも、『あまちゃん』でブレイクする前の能年玲奈さんや、有村架純さんの姿を見られる短編映画も。浜崎あゆみさんや絢香さん、Every Little Thingなど、人気アーティストの楽曲で生み出されたショートフィルムも一押しなのだとか。

誰でも無料で楽しめる短編映画祭。15日まで原宿のラフォーレや横浜のブリリア ショートショート シアターほか、日本各地で短編映画の上映やイベントなどが開催されています。この機会にショートフィルムの魅力に触れてみてはいかがですか。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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