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美・笑・女コンテストグランプリのタレント 落語にハマる?

美・笑・女コンテストグランプリのタレント 落語にハマる?

J-WAVE金曜の番組「PARADISO」(ナビゲーター:板井麻衣子)のワンコーナー「CITIZEN GIRLS SPECIAL」。7月11日のオンエアではタレントの浜口順子さんがゲストに登場しました。

実は13年前、「美・笑・女」コンテストなるものでグランプリを受賞したことをきっかけに、タレントになったという浜口さん。このコンテストは一体どんなものなのかというと……

「2001年、ホリプロタレントスカウトキャラバンで、お笑いタレントを志そうとする女性を募集した『美・笑・女』コンテストというものが行われたんです。そこでグランプリを受賞したことをきっかけに、芸能界入りしました」(浜口さん)

美少女ならぬ「美笑女」とは、なんとも新しい発想。そうしたきっかけだったから、現在もお笑い関係の仕事が多いといいます。そしてそんな中で、始めることになったのが「落語」。

「それまで、落語を生で見た事もなかったですし、詳しくなかったのですが、三遊亭王楽さんに所作を教えていただいたり、上野の寄席を見に行ったり初めて落語に触れました。 実際に高座に上がってみるとすごく気持ちが良かったのです。初めての1人舞台はとても新鮮に感じました。そこで、笑福亭鶴瓶師匠に相談させていただき、どう落語と向き合っていけばよいのかなどアドバイスをいただき、今に至ります。どこかに入門しているとかではありませんが、だからこそ垣根を越えて色んな落語家さんと交流させていただいております」(浜口さん)

高座にのぼったり、大御所にアドバイスをいただいたりと、かなり貴重な体験をしている浜口さん。さらに、鶴瓶師匠のアドバイスで始めたというのが「私落語(わたくしらくご)」というもの。

「もともと落語は男性向きの古典が多いとのことでなかなか難しいものがあり、鶴瓶師匠に『実体験を元に落語を作った方がおもろいんちゃうか』とおっしゃっていただきました」(浜口さん)

浜口さんの実体験をもとにした落語、ぜひとも聞いてみたいところ。最後に、落語の魅力についてこんな風に話していました。

「落語って、もともと、とってもとっても敷居の高い芸能だと思っていました。でも実際はとても親しみやすくて、同じ落語でも落語家さんによって個性があったり、東と西では違っていたり。落語会も寄席だけではなくLIVEハウスやカフェで行われたり。大笑いしたり、クスッと笑ったり、なるほど!と思ったり、色んな楽しみが生まれるところが魅力です」(浜口さん)

落語にすっかり魅了された様子の浜口さんでした。

【関連サイト】
「PARADISO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/paradiso/

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