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採れたて野菜が目の前でフレンチに! 進化するファーマーズマーケット

採れたて野菜が目の前でフレンチに! 進化するファーマーズマーケット

J-WAVE 平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。 8月27日のオンエアでは進化するファーマーズマーケットを取り上げました。

地域の農家が育てた野菜を持ち寄って市場を開き、消費者に直接野菜を販売する生産者と消費者の新しいつながり、 それがファーマーズマーケット。
卸売りも小売店も介さない農家が直接出店する、いわば出張直売所です。 都心にいながら各地の生産者から直接、新鮮野菜を買えるとあって、ここ数年、都心を中心に急速に広がりを見せています。
さらに最近のファーマーズマーケットは野菜の販売だけではなく、プラスアルファの魅力を付加した新しい形が増えているのだとか。

たとえば、これまでファーマーズマーケットで開催された企画は
・合羽橋の料理道具のプロから学ぶ、包丁研ぎのワークショップ
・コーヒー豆の焙煎を学ぶワークショップ
・お味噌屋さんから学ぶ、味噌造りのワークショップ
・農家が持ってきた野菜を調理して開催されるディナーパーティー などなど。

ディナーパーティーでは、日頃なかなか接する機会のない農家さんとの会話に花が咲くのだそう。 新しい野菜と出会い、おいしい料理と出会い、作り手と出会う。
そんな体験が開かれた場で気軽にできるのだから、うれしいですよね。

こんなふうに、食べ物から派生したさまざまな学びの企画へと広がりを見せているのが 最近のファーマーズマーケットの特徴なのだそう。
そんな最新マーケット事情について、 青山ファーマーズマーケットを運営する竹田潤平さんにお話を伺いました。

「ファーマーズマーケットをイベントとしてではなく、日常の中にある、 一つの違う要素を得られる場所として捉えています。なので、自分たちの生活の中に、 少しずつ取り入れていける要素を持って帰ってもらうというような、 野菜とか果物を毎週買って帰るのと同じように、何か学びも毎週持って帰ってもらって、 それによって生活が良くなっていったらいいなと思って運営をしています」(竹田さん)

ちなみに竹田さんが運営している青山ファーマーズマーケットでは9月7日(日)、 一流フレンチシェフのキッチンカーが登場する予定なのだとか。 採れたて野菜が一流シェフの手さばきによって絶品フレンチへと変わっていく……。
その様を目と舌で体験できるのでしょうね。 こちらも新たなファーマーズマーケットの楽しみ方になりそうです。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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