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NEWDAYSに「駅ナカセルフレジ」 コンビニの差別化進む

NEWDAYSに「駅ナカセルフレジ」 コンビニの差別化進む

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。 9/11のオンエアでは、「駅ナカセルフレジ」をピックアップしました。

現在、飽和状態だという都心のコンビニ、どの企業も凌ぎを削る中、 JR東日本が運営するコンビニ「NEWDAYS」の打ち出した 「駅ナカセルフレジ」が話題を集めているそうです。 これは、客自身が商品のバーコードをスキャンして、 Suicaなどをかざして料金を支払うもので、来年の春までに、 東京都心の全店を含む150店に導入する計画を発表しました。

コンビニ業界に詳しいMBAマーケターの安部徹也さんによれば、 ラッシュアワー時の駅ナカコンビニのレジは大変混雑するため、 それを見た忙しいビジネスパーソンは、駅の外のコンビニを利用するなど、 機会損失をしていることが多々あるそう。

「小さなコンビニに1台セルフレジを導入することによって、 単純計算で2倍の
処理能力になると思います。 現代のビジネスパーソンは忙しい方が多いですから、いかに、 短時間で会計が済むかという点も、コンビニを選ぶ一つの基準になると思います」(安部さん)

駅ナカコンビニは、街のコンビニよりも購入品数が少ないため (水だけ、など単品購入が多い)、 セルフレジを導入した方が、効率が良いのでは……という理由もあるそうです。

ちなみに、ほかのコンビニはというと、 地域を絞って集中的に出店する“ドミナント戦略”で差別化を図るセブンイレブン、 健康志向で差別化を図るローソン、カラオケなどとコラボすることにより差別化を図る ファミリーマートなど、三者三様にメリットのある戦略を打ち出しています。 今後も、私たちの身近にあるコンビニが、どのように変化していくのか注目ですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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