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「ピアノは仲悪いけど、仲良い友達」シンガーソングライター藤田麻衣子

「ピアノは仲悪いけど、仲良い友達」シンガーソングライター藤田麻衣子

J-WAVE日曜の午前の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:リアド
慈英蘭)の ワンコーナー「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」。10月19日のオンエアでは、 シンガーソングライターの藤田麻衣子さんが登場しました。

今年3月メジャーデビューした藤田麻衣子さん。 透き通った歌声、歌詞への共感
から、ライブに訪れる約7割が女性ファンと、 女性から絶大な支持を受けています。実は藤田さん、2006年にインディーズデビューし、 8年間インディーズで活躍してきたという実績が。 フリーライブ活動でファンを増やし、2013年にはフリーライブの集大成として、 前代未聞の日本武道館弾き語り無料ワンマンライブを行って、8000人を集客し大成功を収めました。 そんなインディーズ時代を経て、メジャー
デビューとなったことに、当初は戸惑いもあったのだとか。

「すでにインディーズのレーベルでも、もうフルアルバム5枚とか出していたり、
ベストアルバムとかも出して活動してきていたので、 今から本当に新人として出してもらえるんですかって。 私はオーケストラでライブしたいんです。それが、
ずっと20歳のころからの夢で、 やっぱりいろいろな夢を叶えて行く間に、 やっぱりメジャーに行くことも必要なのかなというのは一つあって。 メジャーの話をいただいて、 すごく外に向けて発信できるチャンスをいただいたなってすごく感謝しています」(藤田さん)。

着実に夢を叶えているように見える藤田さん。 小さなころの、ちょっと変わった
趣味を明かしてくれました。

「私、多重録音が子どものころ、趣味だったんですよ。 自分の好きな歌をアカペラアレンジして、カセットテープとかを使って自分の声を重ねて行って、 一人アカペラを作って遊ぶというような趣味があったんです(笑)」(藤田さん)

また、人生をデザインする上で大切なものとしてピアノを挙げていますが、
そこには意外な理由がありました。

「実はいまだに鍵盤が苦手なんですよ、正直。 作曲のときも使っているし、弾き語りでもライブするんですけど。 自分の中で結構、苦手意識があるんですが、 ファンの方は弾き語りで聴きたいって言ってくださる方もすごく多くて。 やっぱりピアノを弾けることで、すごく自分が助けられてきたこと、 すごく武器にできてきたことがすごく多いので、なんか複雑な心境です。 苦手なものでも、自分にとっては武器になることってあるんだなって、 すごく思っています。ピアノは仲悪いけど、仲良い友達みたいな感じです」(藤田さん)

10月29日にはメジャーファーストアルバムとなる『one way』がリリースされ
ます。 この中には、多重音声のコーラスを重ねた曲や、もちろん、 ピアノの弾き語りの曲も収録されているのだそうです。 この秋、藤田麻衣子さんの透き通った歌声にどっぷり浸ってみては?

【関連サイト】
「SMILE ON SUNDAY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

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