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おでん研究家が太鼓判 創業90年の老舗「福島屋」

おでん研究家が太鼓判 創業90年の老舗「福島屋」

J-WAVE日曜の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:リアド慈英蘭)のワンコーナー「SMILE LABO」。11月2日のオンエアでは、おでん研究家で、おでん博物館・館長の新井由己さんに話を伺いました。

寒い時期に恋しくなる、ホカホカの「おでん」。関東と関西で味や具材が違うということが有名ですが、新井さんによれば、「関西風は関東で生まれ、関東風は関西で生まれた」そうです。ちなみに、なぜ「おでん」という名前なのかというと、もとは「田楽」からきており、煮たり温めたりしたものに「お」をつけて、「おでん」と呼ばれるようになったとか。

そんな新井さんが、東京で一押しの店が麻布十番の「福島屋」。もとは、かまぼこ屋だった同店。大正から90年も続く老舗のおでん屋です。おでん屋といえば、屋台や、おじさんばかりのイメージですが、実際に行ったリアドさんは「女性一人でも入りやすい。カフェのようなカウンターとテーブルが並んでいて、働いている方も女性が多く、ホッとできる雰囲気」と話します。

イトヨリダイを使った、さつま揚げが看板商品だと言うお店の方に、気になるお味について聞いてみました。

「利尻昆布とカツオとサバの合わせ節を合わせて出汁をとっています。それに味をつけているのですが、それだけでは完成ではなく、やっぱり鍋に色々な具材が入ることによって、具材の味が出て、おつゆの味がまとまってくる。特に自家製のさつま揚げが入ることがポイントだと思いますね」

レンコンのさつま揚げを食べたリアドさんは「シャキシャキして、さつま揚げにもしっかりと味がついていて美味しい」と満足気。老舗店のこだわりおでん、身も心もホカホカに温まりそうですね。

【関連サイト】
「SMILE ON SUNDAY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

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