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平井理央 理想の女性像は「トン子ちゃん」

平井理央 理想の女性像は「トン子ちゃん」

J-WAVE 祝日の特別番組「JFL HOLIDAY SPECIAL NESCAFÉ presents MEET AT BOOK CAFÉ 」 (ナビゲーター:別所哲也/秀島史香)。 11月3日、文化の日のオンエアでは、 小山薫堂さんと平井理央さんがお互いに贈る1冊を持参し、 その本を贈る理由を語りました。

小山さんが平井理央さんに贈りたいと選んだ1冊は、 JR九州の会長、唐池恒二さんの最新の本『やる! 唐池恒二の夢みる力が「気」をつくる』です。 著者の唐池さんは、“ななつ星in九州”を誕生させた立役者。どのように地域の人たちを巻き込んで、
ななつ星を平均倍率33倍の人気列車に導いたか、その背景が書いてあるそうです。 なぜこの本を平井さんに贈ろうと考えたのか、その理由を小山さんは次のように語りました。

「唐池さんは、非常に地域づくりや、九州を盛り上げるということにも尽力されている方。 平井さんは、そういうソーシャルな活動とか、ラジオでもやられていますから、 地域づくりにも、きっと興味があるのかなと思いまして。唐池さんはすごく
面白い方です。 どうやったら、たくさんの人の心をひとつに束ねて、 夢を現実に持っていくことができるのかということが書いてありますので、 平井さんがこれからきっと、いろいろな社会貢献活動をやるときの ヒントになるようなことが書いてあります」(小山さん)

平井さんは、小山さんが語る唐池さん像に感銘を受け、 ぜひ一度、唐池さんをインタビューをしてみたいと話しました。一方、 平井さんが小山さんに、「私を知ってもらうために」と贈った本は、 タナカカツキさんの『オッス! トン子ちゃん』というマンガ。 平井さんがこのマンガをセレクトした理由とは?

「これはトン子ちゃんという、フリーターで、ちょっとぽっちゃりとした体系の女の子が、 岡本太郎の作品と出会って、そこに影響を受けながら、 自分の生きる道を探していくというようなストーリーなんですが、 このトン子ちゃんという女性が非常に魅力的で、ものすごく正直であったり、 純真であったり、強かったりという、私の理想の女性像で。 今回、大切な人に、小山薫堂さんに、本を贈りたいということで考えていたときに、 私のことを知ってもらいたいと思ったんですね。 で、私が目指している理想の女性は、トン子ちゃんですということをお伝えして、 決意表明をしようかと思いまして」(平井さん)

トン子ちゃんのように、もっと自分の感情を素直に、 むき出しにして生きたいと言う平井さん。贈られた薫堂さんは、 局アナを経てフリーになった平井さんに、そのむき出し度合の変化について質問。 平井さんは「今のほうが、むき出ていると思います。これからもっと、 むき出していきたい」と語りました。

小山さんと平井さんの贈る理由はそれぞれ違いましたが、 本を媒介にして、相手の意外な一面を知ったり、 理想の自分を考えたり、自分がセレクトした本で相手に
心に影響を与えたり、 本を贈り合う面白さが伝わってくるオンエアでした。

【関連サイト】
「JFL HOLIDAY SPECIAL NESCAFÉ presents MEET AT BOOK CAFÉ」
オフィシャルサイト https://www.j-wave.co.jp/holiday/20141103/pc/index.php

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