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中島美嘉 プロとして唯一のこだわりとは

中島美嘉 プロとして唯一のこだわりとは

J-WAVE 平日(月~木)夜の番組「GROOVE LINE Z」(ナビゲーター:ピストン西沢)。11月5日のオンエアでは、中島美嘉さんがゲストに登場しました。

「あんた、すごいね、やっぱりホンモノだね、あんた」と、ゲストの中島美嘉さんを感嘆の声で迎えたナビゲーターのピストン西沢さん。この日、中島さんはフルメイクに、「蛇のような」と西沢さんが言う服装で登場。前回、ゲスト出演した際、西沢さんに、「ラジオだと思って、メイクに手を抜いている」と散々なじられたので、今回はしっかりメイクでキメてきたのだそう。そんな中島さんを見て、西沢さんが「涙出てきちゃった」と涙を流す場面も。冒頭から飛ばし気味の西沢さんに、中島さんも「悪いけど、このラジオのときだけ、私、Sキャラだからね(笑)」と高らかに宣言していました。

現在までシングル37枚出している中島さん。ライブ前には、寝る暇もなく、歌詞を覚え直しているのだと言います。そこには、あるこだわりがあるのだそう。それは、お客さんの前で、歌詞を見て歌わないこと。画面に歌詞を流して、それを見ながら歌うことは、プロでもよくやられていることなのだそうですが、中島さんはその方法は取らないと言います。その理由とは。

「これだけは私のなんかプライドなんだよね。別に、歌詞を出して、安心感があって、それで歌えるならそれでもいいと思っているんだけど、だけど、なんかすごい頑固に、覚えていないと、と思っていて。私は目を閉じて歌うので、どうせ見えていないし(笑)。だから、もうこれは覚えて歌うしかないなと」(中島さん)

中島さんの歌詞の覚え方はというと。「私は歌詞を書いた紙ごと、頭の中に入れるから、3行目を思い出すとか、そういう感じなの」と言います。それに対して、「じゃあさ、案外、バラードとか歌っていて、聴いている人が涙が浮かんじゃっているところで、中島さんの頭の中では紙が浮かんでいるわけ?」と、うれしそうに突っ込む西沢さん。中島さんも、「そういう夢をこわすようなことを言わないで。一応、なんかプロらしいこと言ったんだけど、今」と返していました。そこには、西沢さんも「うん、プロだよね、やっぱり」と感じ入っていました。

5日、中島さんの約10年ぶりとなるベストアルバムが発売になりました。18歳でデビューしてから最新まで、ヒット曲をはじめ、シングル40タイトルが全収録されているそうです。今回のオンエアでは、中島さんのSキャラやプロとしての矜持など、意外な一面を垣間見ることができました。アルバムで改めて歌声を聴いてみれば、また、中島さんの新たな一面が見えてくるかもしれませんね。

「GROOVE LINE Z」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

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