ココリコ田中、文化祭でまさかの発表に生徒いなくなる？

J-WAVE金曜夕方の番組「GOLD RUSH」（ナビゲーター：渡部 建）のワンコーナー「MEET UP」。11月21日のオンエアでは、お笑いコンビ・ココリコの田中直樹さんがゲストに登場しました。

今年で芸人生活23年目だという田中さん。相方の遠藤さんは高校時代の同級生だったのだとか。しかし同じ学校に通っていても、そのキャラクターはまったく違っていたと言います。

「仲は良かったんだけど、全く別のタイプやねん。遠藤は本当に、学校の人気者。俺は学校に何人かしか仲が良い友達がいなくて。遠藤からしたら、たくさんいる友達のひとりが俺。俺からすると、数少ない友達のひとりが遠藤。全く違うねん」（田中さん）

その象徴的なエピソードが、中学校時代の文化祭であったといいます。

「中2かなんかの文化祭で、遠藤は早くもプロ野球ニュースのパロディコントを友達と何人かでやんねん。教室でやんねんけど、もう生徒で満杯よ。一部で満杯で、急遽二部をやることになって」（田中さん）

と、すでにお笑い芸人の才覚を表していた遠藤さん。一方で田中さんはというと……

「俺は人気者じゃないからそのコントには当然参加してなくて。で、俺はその一部と二部の間に『知って得する盲腸』っていう盲腸の研究発表をすんねん。一部でめちゃめちゃ集まってた生徒が、『知って得する盲腸』でふ〜っていなくなって。一番後ろで担任の先生だけが見ていてくれて、俺の研究発表にうなずいてくれてるっていう。『田中くん頑張ってる』って（笑）。で、二部になってまた人が集まってきて、周りはもう『遠藤！　遠藤！』で、遠藤がドッカンドッカン言わして」（田中さん）

これには渡部さんも「全っ然違いますね！」と驚いた様子。実は、渡部さんと児島さんのコンビ・アンジャッシュも同級生コンビだそうですが、このふたりの場合はどうなのでしょうか。

「僕らはビジネス同級生なんですよ。高2のときのクラスメイトなんですけど、別に全然仲良くなくて。でも卒業後に児島が『同級生コンビがいいんじゃないか』って俺に声かけてきたんです。だから（同級生ってことに）思い入れがなくて」（渡部さん）

アンジャッシュはまた全く違ったタイプの同級生コンビなんですね。それぞれのコンビの歴史が垣間見えたオンエアでした。

【関連サイト】
「GOLD RUSH」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/