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世界の風邪予防 赤ちゃんを氷点下で寝かすフィンランド

J-WAVE金曜の番組「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「TOKYO CROSSING」。1月9日のオンエアでは、世界の風邪予防に注目しました。

風邪が流行っている今の時期ですが、予防はしていらっしゃいますでしょうか。うがい・手洗い・体力作り・十分な睡眠にバランスの良い食生活などが基本ですが、世界ではその国ならではの驚きの予防法があるそうです。

カナダ・バンクーバーの番組通信員の窪田誠さんによれば、医者に「ジンジャーエールを飲め」と言われたそう。実はジンジャーエールはカナダでできた炭酸飲料。生姜は風邪に効くという話は有名で、その昔はドラッグストアで売られていたそうです。また、朝鮮人参を原料にした「コールドFX」というカナダ発祥のサプリメントは、子どもから大人まで風邪の予防として飲んでおり、スポーツのナショナルチームやプロホッケーチームも採用しているとか。

驚くべきは、フィンランド・エスポー。通信員の遠藤悦郎さんによれば、「アヴァント」と呼ばれる寒中水泳をする人が多いそうです。凍った海や湖の氷を割って穴をあけ、その下の凍っていない水の中を泳ぐというもの。水から上がったあとはサウナに入って温まることが人気のようですが、サウナがない場所でも寒中水泳をして、タオルで身体を拭くだけの人もいるのだとか……。考えただけで震えそうです。

さらにフィンランドでは、赤ちゃんの頃から寒さに強い身体づくりのため、マイナス5度〜マイナス10度という氷点下の中、なんとベビーカーで赤ちゃんを寝かせるそう。赤ちゃんには防寒着を着せて、顔だけ出ている状態。しかもその間、親は暖かい部屋の中で過ごすとか。

ちなみに専用の無線機を使い、赤ちゃんが泣いていたら見にいくそうですが、意外と赤ちゃんはよく眠るそうです。所変われば異なる世界の風邪予防。連休中は風邪をひかないよう、あたたかい格好で過ごしてくださいね。

【関連サイト】
「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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