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プロレスにハマる女性「プロレス女子」が増えている理由

J-WAVEの金曜の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「CURIOUSCOPE」。2月13日のオンエアでは、「プロレス女子」というキーワードに注目しました。

プロレスといえば、男性が熱中する格闘技というイメージですが、ここ最近では女性のプロレスファンが増えているそうです。その理由を、プロレス大賞の選考委員でもあるフリーアナウンサーの三田佐代子さんに聞いてみました。

プロレス会場に女性ファンが増えてきたのは、ここ2〜3年だそう。その理由は、業界最大手の新日本プロレスの広報が新しい試みをしたり、選手が若返ったことで、会場演出や広報活動など雰囲気が明るくなって、女性が入りやすくなったことが最大の要因だとか。そして、女性向けのグッズも充実してきており、セクシーな写真集やDVDなど、選手のプライベートショットを収めたグッズも売れているそう。

「女性の場合はお金を出して、彼らに潤ってほしいっていう気持ちがすごくある。母性というか。それが女性ファンの特徴」(三田さん)

そんなプロレス女子は、10代から子連れのお母さんまで年齢層も幅広いそうです。プロレス会場では、自分で手づくりしたうちわ・ボードや、Tシャツを着たり、まるでアイドルのコンサートで声援を送るかのごとく、黄色い歓声があがっているとか。中には望遠のカメラでリングサイドから本格的な写真を撮影する女性までいるそう。

三田さんが、まず初心者にオススメする選手は、新日本プロレスの棚橋弘至選手、中邑真輔選手、オカダ・カズチカ選手の3人。ルックスも良くて試合内容も素晴らしい、間違いのない選手だとか。そして、初心者がまず行くべき会場は、プロレスの聖地・後楽園ホール。ここを訪れれば、必ずプロレスの魅力に触れられるそうです。

「ほかに色々あるエンターテインメントの中で、プロレスにしかない魅力というのは、生身の人間が四方から見られながら、命をかけて戦っていること。喜怒哀楽その全てがリングの上に詰まっています。これを是非見てほしいと思います」(三田さん)

たくましい肉体美に、普段は見られない男同士の本気の戦い。そして、マイクパフォーマンスなどのエンターテインメント。未だかつてない盛り上がりを見せるプロレス業界に、今後も注目ですね。

【関連サイト】
「GOLD RUSH」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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