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タイムスリップ?「大正ロマン」が現代人を魅了する理由

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。3月3日のオンエアでは、撮影ユニット「ロマン写真館」を紹介しました。

たった15年しか続かなかった大正時代。日本に西洋の文化風俗が入ってきたことにより、明るく派手な色使いの着物を装う「和モダン」「大正ロマン」と呼ばれるファッションが流行しました。そして今、文京区のとある場所で、大正時代の美人画から飛び出してきたような装いの女性たちが夢中になっているのが、撮影ユニット「ロマン写真館」の撮影会。

参加者の髪型も、「耳隠し」など当時に流行したスタイルで本格的。3年前に始まった同イベントは、今では予約待ちができるほどの人気だそう。「日本が西洋の文化を猛烈に取り入れた時代に花開いた、ちょっとカオスで日本独特の美意識がここで生まれたんだと思いますね」と、主催者である同ユニットの岩田ちえ子さん。今の時代にはないロマンチックで大胆な格好良さに、憧れる現代人が多いそう。

結婚記念日、家族写真、恋人や友達と、自分へのご褒美など、いろいろな人生の節目で撮影をする人が多いというこの撮影会。当時の原色を大胆に使った着物は、現在アンティーク着物としても再評価されているそうです。古くて新しい大正ロマンスタイルを、当時の人々になったつもりで楽しんでみてはいかがでしょうか?

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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