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震災から4年、福島市に大型インドアパークがオープン

J-WAVE金曜の番組「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「FEATURE FOCUS」。3月6日のオンエアでは、インドアパーク「CHANNEL SQUARE」を紹介しました。

3月11日で東日本大震災から4年。今でも原子力発電所の事故による放射能問題のため、外で思いっきり走りまわることができない子どもがたくさんいるそうです。そんな子どものために福島市に作られたのが、この「CHANNEL SQUARE」 。3月29日にオープン予定です。

敷地面積は1200坪。968平方メートルとバスケットコート2面より広い長方形型の空間に、スケートボード、スラックライン、ボルダリングなどができるスペースがあります。このほか、ヨガやダンスをできるスペースもありますが、たとえば、スケートボードならサーフィンやスノーボード、スラックラインなら登山やハイキングなどのバランス感覚、ボルダリングならロッククライミングに繋がることから、それぞれ自然をモチーフにした遊び方をインドアで体験できる施設となっているそうです。

また、ツリーハウス・クリエーターとして有名な小林崇さんによるツリーハウスも置かれるほか、放射能の測定器や、内部被爆の測定機械であるホールボディカウンターも置いてあり、遊びながらも震災と向き合うことができるそう。

このほか全部で7つのスペース(チャンネル)があることから、「自分のチャンネルに合わせて、この施設に遊びに来れるという意味でCHANNEL SQUAREと名付けた」と、同施設を企画運営する一般社団法人F-WOLRDの平学さん。

福島だけでなく県外からの訪問も歓迎しており、震災からの取り組みや食に関することなど“福島の今”を肌で感じることができるそう。震災を風化させない福島の新たなシンボルとなりそうですね。

【関連サイト】
「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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