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キモカワ人気「深海生物」が教えてくれること

J-WAVE平日夜の番組「LOHAS TALK」(ナビゲーター:小黒一三)。 今週4月20日~24日は、「沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム」 館長の石垣幸二さんがゲストに登場しています。

同ミュージアムは、世界初の深海専門の水族館として2011年に開館。 ここでしか見られない深海生物を一目見ようと、全国各地から来館者が訪れ、 土日ともなると80分待ちもあるという人気のスポットになっています。 そんな同館を作った石垣さんに、深海生物の魅力を伺いました。

石垣さんは、サラリーマン時代を経て、2000年、海洋生物の供給会社を設立。 世界の水族館からの注文を得て、世界各地に魚を捕りに行くフィッシュハンター、 石垣さんいわく「海の手配師」でもあります。魚を捕獲しに訪れた国は70カ国以上。 そんな世界水族館を知り尽くした石垣さんが、万を期して開館したのが深海生物に特化した水族館でした。

なぜ、深海水族館だったのか、その理由は土地柄にありました。 実は、駿河湾は2000メートル以上の日本一深い深海を擁しています。加えて、 陸地から急深になっている地形であるため川の高い栄養分が流れ込みやすく、 多種多様な生物の宝庫なのだそう。そんな特色を生かした水族館こそが、 石垣さんの目指した水族館でした。石垣さんは「沼津を世界の深海の聖地にしたい」と意気込みを語ります。

明日22日のオンエアでは、深海魚を飼育する難しさと、 展示の目玉としてシーラカンスを選んだ理由を伺います。 深海魚は環境の変化に非常にデリケートな魚ため、展示には細心の心配りが必要でした。 石垣さんはどのようにして乗り越えたのでしょう。

明後日23日は、深海の世界から見る環境問題について聞きました。 日ごろから深海から地球を学んでほしいという思いを抱いている石垣さん。 あえて、水族館ではゴミを飲み込んでしまった深海魚の映像も展示しているのだそう。

最終夜の24日は意外に可愛い、深海生物の魅力に迫ります。 石垣さんが一目ぼれしたという、メンダコの愛らしさを熱く語ります。

まだまだ解明されていないことも多い深海生物。 そんな奥深い深海生物の世界に迫る1週間。今後のオンエアをお楽しみに!

【関連サイト】
「LOHAS TALK」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/blog/lohastalk/

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