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世界No.1ガーデナーが教える「室内ガーデニング」5つのコツ

J-WAVE日曜午前の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「THERMOS SMILE LABO」。5月31日のオンエアでは、ガーデナーの石原和幸さんに、初心者にもオススメの室内ガーデニングのコツを聞いてみました。

スペインで今、大流行だという「盆栽」。石原和幸さんは、国際ガーデンショーの最高峰、ロンドンの「チェルシー・フラワー・ショー」のアーティザン部門で4年連続のゴールドメダルを受賞。同ショーは今年で104回目、エリザベス女王が会長を務めているとか。石原さんは10回出品し、合計7個のゴールドメダルを受賞しています。最近は、渋谷駅の「ハチ公前緑化プロジェクト」でも注目されており、まさに世界的に活躍するガーデナーです。

さて、観葉植物というと枯らしてしまった経験がある人も少なくないはず。石原さんによれば、初心者が植物を枯らす原因のほとんどが、「水やり」だといいます。

「水をモノと思って、ついつい忘れちゃうんですね。僕はまず緑に興味を示してほしいので、始めるときは1鉢じゃなくて3鉢から。3つだと気になるじゃないですか。これ元気なくなったとか、枯れちゃったとか」(石原さん)。また「植物にも名前をつけたらどうかなと思います。仲良く、パートナーとして植物を(迎えてほしい)」とアドバイスをします。水やりのリズムも大事で、人間と同じように、寝て朝起きたら水を飲みたい、お腹がすいてる、などのタイミングをしっかり掴んであげることも大切だとか。

まず、パートナーとして愛情を持って接することが前提のようです。そんな石原さんが伝授する、初心者でもできる室内ガーデニングのコツがこちら!

■横長のケースに「寄せ植え」する
丸い鉢に比べて横長だと、植物を横に並べるだけなので簡単

■炭を鉢底に入れる
底に穴が空いていない鉢の場合、水が底にたまって腐ってしまうので
炭を入れることで消臭効果になる
■下に垂れるタイプの隣には背の高い植物を
隣に背の高い植物や上に伸びる植物を植えることで、メリハリが出て目をひく

■季節によって色を変える
これからの暑い季節には、白い花の植物を取り入れると、見た目で涼しさを感じることができる。同じ緑の葉でも、濃い色と薄い色を並べることでお互いを引き立たせ合う効果も

■鉢の隙間に苔を埋める
これぞゴールドメダリストの技! 鉢の隙間に苔を埋めることで、見た目の“アート感”がグッとアップ

いかがでしたでしょうか。これから気分が沈みがちな梅雨に向けて、癒し効果もある室内ガーデニングを始めてみませんか?

【関連サイト】
「SMILE ON SUNDAY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

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