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Perfumeの演出振付家「人の魅力を引き出す役になりたい」

J-WAVE平日(月~金)の夜の番組「School TV DREAM TRAIN」(ナビゲーター:秀島史香)。 7月8日のオンエアでは、ゲストに演出振付家として活躍するMIKIKOさんが登場。 演出という仕事への思いを語りました。

Perfumeの振付を広島時代から担当し、ステージの演出を手がけてきた演出振付家、 MIKIKOさん。広島ではPerfumeのメンバーをはじめとした生徒にダンスを教え、 一方、東京ではMAXのバックダンサーとしてステージに立つという二束の草鞋を履いていたMIKIKOさんが、 演出振付家という仕事に目覚めたきっかけは何だったのでしょう。

「2008年に広島で、自分が育てていた女の子たちを集めて、舞台を作・演出・振付でやったんですけど、 そのときに、つくることの楽しさと、自分が舞台に立ったら見えなかった、 引いて見ることの大切さというのをすごく感じて。あとは、そこに興奮している自分にも気づいて。 私が人の魅力を引き出す役になりたいというのが、 すごく明快にわかったときだったんですね。そこで演出の大事さみたいなものを感じて、 そこから演出を勉強していくようになりました」(MIKIKOさん)

MIKIKOさんは、ステージで踊る立場を経て実際に演出を手掛けるようになったことで、 踊る人の気持ちよさと観る人の気持ちよさ、その両方がよくわかる、 中間的な立場に立てたと言います。その上で、演出振付師として活躍する今でも、 ダンサーの緊張感やしんどさなど、 「ステージに立っている人の気持ちはいつまでも覚えていなきゃいけない」と話します。

「表に立つ人のさらに前に立つ人という自覚は持っていたいなというのはあるので、 ダンサーとしてもきちんとしていないといけないなと思います。 照明が当たったステージで3時間踊り続けるライブとか、 やっぱり、ダンサーはすごく大変なので。ペース配分とかも指導していかないといけない 立場だったりするから、勉強は常にしていないといけないなとは思っています」(MIKIKOさん)

ステージに立つ経験も持っているからこそ、演出する側、観る立場からも、 どうすればベストなのか、相手の立場に立って考えることができる。 それが、MIKIKOさんの強みでもあり、個性にもなっているのでしょうね。 Perfumeをはじめとするダンサーの魅力を引き出す、演出振付家MIKIKOさん。 今後も、どんなステージを観させてくれるのか楽しみですね。

【関連サイト】 「School TV DREAM TRAIN」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/dreamtrain/

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