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地元の名産を自動販売機で…富山の「ご当地自販機」

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)の ワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。 9月7日のオンエアでは、「ご当地自販機」をピックアップしました。

自動販売機大国と言われる日本ですが、先月、地方のご当地商品を自動販売機で売る、 富山県の試みが行われ、注目を集めています。その自動販売機が設置されているのは、 有楽町線の有楽町駅構内。名産の「ホタルイカの燻製」や「はとむぎ茶」などが販売されています。

飲料自販機の総合誌『自動販売/Views』の坪田道夫さんによれば、 東京メトロの駅構内などでは、富山県だけではなく、 青森県のりんごをカットして真空パックで販売する自販機もあるそう。 青森県の弘前市から直送で、製造から11時間ほどは美味しく召し上がれるそうです。

「自動販売機は。外から見て買うわけですから、 パッケージとネーミングだけで中身の商品が理解できるようなもんでないといかんわけです。 要説明商品は自販機で売れないという限界があるんですよ。各地の商品で 食品が買いやすいと思います。『もみじ饅頭』とか『白い恋人』とか、 ああいうもんだったら結構買う人はいると思うんです」(坪田さん)

ナビゲーターの別所さんは、「温泉の湯の花なんかも売れそうな気もしますけどね」 とコメント。実は、富山県の自動販売機で1番人気の商品は「ケロリン」の ボディタオル。銭湯の風呂桶にデザインされていることで有名なこのケロリンですが、 その薬品を扱う内外薬品株式会社は富山の企業だとか。 ご当地キャラクターものなど、食品以外にも「ご当地自販機」で売れるものの可能性はありそうです。

ちなみに富山の自販機は移動も可能で、この秋には各地のイベントに移動・ 設置することが予定されているそうです。もしも、日本全国の ご当地自販機が集まる場所があったら、ひとつの観光スポットになりそうですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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