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災害救助犬の認知度向上きっかけに「サイバー救助犬」

J-WAVE平日(月〜金)夜の番組「JAM THE WORLD」(金曜ナビゲーター:津田大介)のワンコーナー「CASE FILE」。11月20日のオンエアでは、サイバー救助犬の活動と課題を紹介しました。

災害時に行方不明者を探す災害救助犬に、カメラやGPSを取り付けて人間がリアルタイムに行動を把握できる「サイバー救助犬」をご存知でしょうか? 犬用のベストを改造してそこに計測器を取り付けた“計測スーツ”着させて探査するそうです。

この試験運用が年内に始まる見通しとなっており、今週の同コーナーでは、東北大学未来科学技術共同研究センターの准教授である大野和則さんに詳しく話を聞いてきました。最終日の金曜日には、サイバー救助犬の今後の課題について触れました。

「最初に考えていたプロトタイプ機はできてきたので、これを日本救助犬協会などに貸し出して訓練に使ってもらうことにより、本番での探査効率も良くなるはず。訓練で慣れてもらって実際の現場で使ってもらうことが今後の課題かなと思います」

また、日本救助犬協会などで使用されることで、まわりの救助犬関係者らも興味を示すことが考えられ、「そのような人たちにも装置を貸し出すことができれば、日本の中でよりサイバー救助犬の認知度が高まると思います」と大野さん。

「名前は聞いたことがあると思うんですけど、日本では災害救助犬の認知度がそれほど高くないと感じています。犬が優秀なことは分かっているんですけど、どのような探査ができるのか、救助隊の方もどう声をかけて良いのか分からないというのが現状なので、我々の装置によって、犬による探査がどのようなものか的確に把握してもらい、災害が起きたときには、警察、消防、自衛隊の次に救助犬を呼ぼうって思ってもらえるといいですね」

災害救助犬は、多くがボランティアで犬を育てており、災害救助隊が所属する団体と提携している各地の自治体から依頼があった場合に出動するケースが多いそうです。この自治体を増やすためには、災害救助犬の認知度を上げることが大切だとか。大野さんが話すように、サイバー救助犬が災害救助犬を知ってもらうきっかけになれば良いですね。

【関連サイト】
「JAM THE WORLD」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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