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クリス・ウェブ佳子 原点は丸坊主?

J-WAVE平日(月~木)午後の番組「ACOUSTIC COUNTY」のワンコーナー「emmi Organic Concierg」 (ナビゲーター:坂倉アコ)。11月9日のオンエアでは、人気モデルのクリス・ウェブ佳子さんが登場し、 少女時代の話からニューヨークでファッションに目覚めるまでの話を聞きました。

人気女性誌『VERY』の専属モデルとして活躍し、2人の娘のママとして、ますます輝きを増すクリス・ ウェブ佳子さん。モデルのほかにも、翻訳や音楽関係のライターもこなしながら、 南青山のネオビストロのインテリアデザインとアートディレクションを手掛けるなど、 幅広く活躍。そのアクティブなライフスタイルが、多くの大人女子の憧れと支持を集めています。 そんなアクティブな性格を育むきっかけには、意外な過去があったのだとか。

「3歳ぐらいの写真なんですけど、私、丸坊主にしているんです。 あせもがひどかったらしくて、うちの母はざっくばらんな性格なので、 あせもを治すために丸刈りにしたんですね。それがきっかけなのか、 結構、男の子みたいな子どもでしたね。お人形遊びよりも、ウルトラマンや仮面ライダーのフィギアで遊んだり、 学童保育でリーダーとかやったり、町内の子どもたちを連れ回しているような」(佳子さん)

意外にもガキ大将のような女の子だったということですが、 一方で小中高時代とずっと受験勉強ばかりに明け暮れるよう毎日だったのだとか。 そんな時代を経て、大学時代に聞いた一曲をきっかけに、人生が動き出します。

「大学に入ったころには、すでに勉強をやり切った感が自分の中にあって、 働きたいというのがすごくあったんですけど、それまで勉強一本で来たので無趣味だったんですね。 それが18歳のときに初めて聞いた、NYハードコアという、結構激しい音楽だったんですけど、 わあ、これだと、音楽を生でニューヨークで聞きたいというのがきっかけで、 英語もしゃべれないまま、パスポートを取ってニューヨークに行ったんです」(佳子さん)

ニューヨークでは、「やりたいことは何でもする」と決め、結果的に現在の仕事の原型となるような、 さまざまな体験をしたのだそう。たとえば、ロケハンやアシスタントとして志願し、 撮影クルーに加わったり、ニューヨークのブティックで働いたり。そのきっかけも、 住んでいたアパートの下にブティックができ、毎日店主と挨拶を交わしていたところ、 「うちで働かない?」と誘われたというのですから、きっと、 佳子さんのバイタリティーがさまざまな出会いを引き寄せてきたのでしょうね。

大人になった今なお、さまざまな事業にアクティブに邁進するクリス・ウェブ佳子さん。 いつまでも少女のような好奇心を失わないことが、格好いい大人として、輝き続けている理由かもしれませんね。

【関連サイト】
「ACOUSTIC COUNTY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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