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昭和テイストがおすすめ、今年の忘年会のお店選び術

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)の ワンコーナー「Morning Insight」。11月30日のオンエアでは、 今年の忘年会のお店選び術を紹介しました。

いよいよ12月。すでに忘年会のお店の争奪戦も繰り広げられているのではないかと思われます。 忘年会のお店選びは、みんなが納得するお店を探すために苦労するという方も多いのではないでしょうか。 そこでグルメ情報誌「dancyu」の江部拓弥編集長に、幹事さんの株をあげる、忘年会のお店選びのコツを聞きました。

江部さんが選んだ今年の忘年会のキーワードは“昭和テイスト”のお店。 昭和テイストなお店は、若い人にとっては新鮮で、年配の人には懐かしいということで、 若手も上司も両者が楽しめるため、忘年会の会場にはぴったりだと言います。

具体的に、どんなお店があるのでしょう。江部さんがおすすめするお店3件を紹介しました。

1件目は、古き良き日本の忘年会を感じる「三州屋銀座店」(銀座) 2階に40人ぐらい入れる座敷があり、一人ずつお膳で料理を食べるスタイル。 旅館や田舎の法事のような雰囲気で、世代間の距離も縮まりそうですね。 おすすめは毎日築地から仕入れる魚料理。一人当たりの予算は約5000円。 立地は銀座2丁目の路地にあり、銀座にありながら気取らず楽しめるお店なのだそう。

2件目は、現存する東京最古の居酒屋「みますや」(淡路町) 明治38年創業の東京最古の居酒屋。現在の建物は昭和3年のものですが、 縄のれんをくぐると座敷が広がる、古き良き酒場の雰囲気が味わえるお店です。 おすすめ料理は創業時からあると言われている柳川鍋。馬刺しやさくら鍋など 馬肉を使った料理もおすすめ。予算は約4000円とリーズナブルに楽しめます。

3件目は、外国人ウケ100%の鶏すき焼きの老舗「ぼたん」(淡路町) 古き良き割烹感があふれた建物は昭和4年のもの。入口に下足番がいるのも新鮮です。 大広間で、ほかのお客さんとも一緒に、鍋を囲んで食べるスタイルは世代間の垣根を取り払いたい忘年会にはぴったり。 こだわりの備長炭と鉄鍋でつくる鶏すき鍋を中心にした忘年会の予算は、飲んで食べて1万円ぐらい。

江部さんは、昭和の建造物がどんどん建て替えられている今、 現存しているお店で食べることは非常に価値があると言います。 そんな価値あるお店を忘年会に設定できたら、上司からも、同僚からも称賛されること間違いなしですね。

【関連サイト】 「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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