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今泉力哉監督 映画とファッションの関係性語る

J-WAVE日曜夕方の番組「SMILE ON SUNDAY」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「DIANA Shoes ON FASHION」。1月10日のオンエアでは、映画「知らない、ふたり」とファッションの関係に注目しました。

監督と脚本を担当したのは、新世代の恋愛映像作家として、国内にとどまらず海外でも注目される今泉力哉監督。1月9日から公開された同映画は、東京を舞台に7人の男女の関係が徐々に明らかになっていき、それぞれの恋心が絡み合っていきます。主人公の韓国人の青年3人は、去年日本デビューしたNU’ESTのメンバーたち。

「その人の生き様を服だけでも、靴だけでも表せることってあると思うので、NU’ESTのメンバーたちや日本語学校に通ってたりって側は、あんまり格好よくパキッとしないようにというか、それこそ崩しているけど若者らしさがあったりだとか。あと、ソナという謎の女性が、ちょっとハードな格好そしたりしていて、そのへんも衣装さんと相談しながら決めて行ったり、キャラづけしていきました」(今泉さん、以下同)

トレンドは押さえつつも色味を主張させないことで、登場人物の親近感に繋げているそう。また「デニム」には、こだわりがあるとか。

「ジーパンをあまり自分の映画に使わないように意識しています。ジーパンをたくさんの人が履くとキャラが薄くなってしまったりするんです。ジーパンを使うにしても、ダメージなのか、裾を7分8分にするのかとか。デニムは一歩間違えるとキャラが薄くなってしまうので気をつけています」

衣装ひとつで変わる登場人物の印象。映画「知らない、ふたり」を鑑賞する際は、そのファッションにも注目してみてくださいね。

【関連サイト】
「SMILE ON SUNDAY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/smileonsunday/

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