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美しき「大和言葉」ブーム ビジネスシーンで活用も?

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。2月4日のオンエアでは、「大和言葉」に注目しました。

「大和言葉」とは、漢語や外来語以外の日本古来からの言葉。古くは万葉集などに使われています。たとえば、「了解です」は漢語ですが、これを大和言葉にすると「かしこまりました」「確かに承りました」などになります。そのほか、雨が「しとしと」降る。など、漢字で表せない擬態語の多くも大和言葉なのだそう。

そんな大和言葉が持つ、「丁寧さ」や「奥ゆかしさ」が注目され、続々と関連書籍が発売されていますが、なぜ今、大和言葉なのでしょうか。『日本の大和言葉を美しく話す』の著者・高橋こうじさんによれば、SNSの普及により、自分の言葉で発信する機会が増えたことから、ワンパターンの常套句(じょうとうく)ではなく、昔から日本にあり、新鮮な響きの大和言葉で伝えたい、という人々の欲求が高まっているからだそうです。

また、高橋さんは大和言葉の大きな特徴のひとつに「心」についてのボキャブラリーの豊かさを挙げています。たとえば、漢語では「感動した」という一言で終わってしまいますが、大和言葉では「胸を打たれた」「胸に迫る」「心に響いた」「心に刻まれた」など、微妙なニュアンスを表現することもできるのです。

ちなみに、ビジネスシーンのプレゼンでも、いつもの言葉をあえて大和言葉に置き換えることでアクセントになり、聞き手の気をひく効果があるそう。たとえば「まさに」を「いみじくも」に。「仮に」を「よしんば」に変えるなどが挙げられます。

奥ゆかしく美しい「大和言葉」の世界。日本人として、この国の美しい言葉を正しく使って後世に残してゆきたいですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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