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ミュージシャンも注目「カセットテープ専門店」

ミュージシャンも注目「カセットテープ専門店」

J-WAVE金曜16時30分からの番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「BUZZ TOWN」。番組レポーター“BUZZ HUNTER”が旬の現場に突撃レポートするコーナーです。5月27日(金)のオンエアではカセットテープ専門店にお邪魔しました。

実は今、音楽ファンの間でカセットテープが再注目されているそうです。6月に発売されるユニコーンの新曲もカセットテープでリリースされます。そこで、レポーターの森田涼花が、中目黒にあるカセットテープ専門店「waltz」にお邪魔して、最近のカセット事情やカセットの魅力について店長の角田さんにお話をお聞きしました。

「waltz」の店内には3,500本のカセットテープと、カセットを聴くことができるプレーヤー50台が揃っています。

「カセットテープは、現在も海外では、カセットテープにダウンロード・コードがついているといった具合で新しい作品が出てくるものの、日本ではまだ少ないです」(角田さん、以下同)とのこと。

もともとアナログが好きで、カセットテープを集めていたほどの角田さん。「カセットテープの店があれば、世の中を変えることができるのではないか」と思い、昨年お店をオープンしました。そんな角田さんに、カセットテープの魅力を聞いたところ2つの魅力があるそうで…

「一つは音質。デジタルの音は角ばっていますが、カセットはやわらかい音なんです。ノイズも含めて聴こえてくる音すべてが心地良いんです。もう一つはモノとしての可愛らしさ。手のひらサイズの可愛らしさが、思わず集めたくなるような魅力を持っていると思います」

そんなカセットテープの魅力に気づいたミュージシャンもよく来店しているそうです。ミュージシャンがSNSで紹介することで、フォロワーの若い方が訪れることもあるとか。

レポーターの森田も、カセットテープに触れたのは初めて。「waltz」にはカセットの使い方が分からない学生なども来店するそうです。一方、カセットテープ世代の渡部建が「レンタルカセットテープというのもありましたね」と懐かしがる場面も。実はインディーズの世界ではカセットテープ・カルチャーがあり、コストを考えて今でもカセットテープでリリースされることも多いそうです。カセットテープ世代の人も、最近、カセットテープに興味を持ったという人にも楽しめる専門店です。みなさんも覗いてみては?

【関連サイト】
「GOLD RUSH」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

曽我部恵一 「RECORD STORE DAY」で手描きステッカー無料配布(2016年04月08日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1335.html

渡辺祐「レコードストアデイ」で中学時代のLPかける(2016年04月16日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/lp.html

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