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渡辺直美 夜遊び被害の実態に衝撃受ける

渡辺直美 夜遊び被害の実態に衝撃受ける

J-WAVE月曜-木曜の22時からの番組「AVALON」(木曜ナビゲーター:渡辺直美)。7月28日のオンエアでは、キケンな夜遊びとキケンな目に遭わないようにする対処法について、徹底討論しました。

夏休みに突入しましたが、夜の街はキケンもいっぱい。「知らない男性に腕を掴まれ、商店街の人に助けてもらった」「キャッチに遭遇してしまい、店に連れられていった。19歳だったので水しか飲めなかったのに、たった30分で4人で20万円とられた」といった声が寄せられました。

渡辺も10代の頃に自転車に乗っていたとき、背後から自動車で後を付けられたことがあるそうです。危ない目に遭わないようにするには、どうすればいいのしょうか? 今回は、女子高校生サポートセンター「Colabo」代表の仁藤夢乃さんをお迎えしました。

仁藤さんは現在26歳。中学生の頃から街を彷徨う生活を送り、大学進学後、友人らが路上を彷徨う生活から抜け出せずにいることから、高校生に目を向けた活動を始めたそうです。現在、夜の街を巡回して声をかけたり、宿泊できるシェルターを用意したり、性暴力の被害に遭った人と接したりと幅広く活動をしており、2015年より、第30期東京都青少年問題協議会委員を務めています。

そんな仁藤さんからは、リアルな危ない実態が伝えられました。

・観光案内のバイトだということだったのに、実は男性とデートをする仕事で、学生証をコピーされたので断れなかった。カラオケに連れて行かれて性行為を強要された。

・男性の場合は、街で声をかけられて、振込詐欺の受け子をさせられるケースがある


など、渡辺も清水秘書も、ひたすら驚くばかり…。仁藤さんによると、街で声をかけてくる人は2つのどちらかに分かれるそうです。

仁藤:「ホテルに行かない?」と誘ってくる人と、キケンな仕事を斡旋しようとする人です。
渡辺:手を差し伸べようとする人はいないの?
仁藤:全くいません。

仁藤さんも、キャバクラのバイトに声をかけられたことがありましたが、未成年だったのでメイドカフェでバイトをしたそうです。ところが、その店長が児童買春の斡旋をしていて、危うく風俗店で働かされそうになったそうです。それも、ネットで調べているうちにわかって、仁藤さんはそこから逃げてきたとのこと。

仁藤さんによれば「人手が足りないから手伝って」といったような言い方で誘ってくることがあるそうです。「手伝って」と言われると手伝おうという気になるかもしれませんが、要注意とのこと。

そこで、キケンな目に遭わない(大人がキケンな目に遭わせない)ためのポイントを仁藤さんに教えていただきました。

・危ない手口があることを大人が知ること。大人がキケンな実態を知らないことも問題

・学校でキケンな実態を教えること

・万が一、子どもが危ない目に遭ったら、怒らずにまずは「話してくれてよかった」と言うこと。怒ってしまうと、今後同じような目に遭っでも、怒られると思って話さなくなるから


そして、被害に遭った人は、一人で抱え込まないことが重要だそうです。キケンな目に遭う人がいなくなるといいですね…。

今回募集したマニフェストは、「キケンを回避しながら、夜遊びができる法案」でした。たくさんいただいた中からプレジデントに提出した法案「ボディビルダー隊パトロール法案」は見事に可決されました。ボディビルダーがいれば安心ですが、ほかの大人も10代を見守ることが重要ですね。

さて、次回の「AVALON」は8月1日(月)。松岡茉優が登場する月曜の22時をお楽しみに!

【関連サイト】
「AVALON」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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