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ボサノバの女王ジョイス・モレーノが語るリオの街

ボサノバの女王ジョイス・モレーノが語るリオの街

J-WAVE金曜11時30分からの番組「PARADISO」(ナビゲーター:板井麻衣子)のワンコーナー「BE BRASIL TASTEFUL LIFE」。8月26日のオンエアでは、ブラジルミュージック最高峰のシンガーソングライター、ジョイス・モレーノさんをお迎えしました。

モレーノさんは、1948年リオデジャネイロ生まれ。ブラジリアンミュージックの女王とも呼ばれるブラジルを代表するシンガーソングライターです。毎年、来日されているのですが、その際には必ずこの番組にも遊びに来てくださっています。

モレーノさんがご出身のリオデジャネイロといえば、先日まで開催されていたオリンピック。地元の方にとってオリンピックはどう映っていたのでしょうか。

「最初はやはりすごく心配事もありましたし、準備に関して問題もあったけれど、本当にみんな幸せにそのときを迎えられました」

開会式、閉会式や競技はテレビでご覧になっていたそうですが、パラリンピックは、生で観戦されるそうです。まだまだリオの人たちの盛り上がりは続きそうですね。

そんなリオの街についてお聞きしたところ、「子どもの頃のリオを思うと…本当にパラダイスのようで、安全で静かな場所でした」とモレーノさん。一方で、2014年のワールドカップや、今回のオリンピックをきっかけに交通機関が整備され、新しいお店や美術館ができたりと、リオは都市として進化しているとのこと。今後もまだまだ発展が期待できそうです。

そして話題は、ニューアルバム「Palavra e Som」についても。

「これまでにさまざまなプロジェクトをやってきて、だいたい3、4年ごとにオリジナルのアルバムを出してきましたが、ここ数年は2、3枚にわたってジャズ・スタンダートだったり、ブラジルのルーツ・ミュージックだったり…多くがカヴァーでした。『今度は新しいもので』ということで、全て書き下ろしのナンバーで構成しています」

スタジオで生披露してくださった歌声は、まさに“ボサノバの女王”を感じさせる、素晴らしいものでした。来日中のライブでは、その生の歌声を聞くことができます。ブラジルの風を感じさせてくれるライブ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「PARADISO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/paradiso/

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