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亀田誠治×Rei「音楽は一緒に奏でてみないと…」

J-WAVE朝月曜-木曜11時30分からの番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。普段は様々な音楽について亀田が語るこのコーナーですが、9月20日(火)のオンエアでは、シンガーソングライターのReiさんをお迎えしました!

デビューしてまだ一年のReiさんに、「ここまで順調な活動をされていて、この一年間ってReiさん的にはどんなスピード感で進んでいるんでしょうか。あっという間って感じ?」と亀田が素朴な疑問をぶつけると…

「あっという間ではあるんですけど、ちゃんとひとつずつ、例えばアルバムの作品作りとか丁寧にやれている自覚はあるので、コントロールが効かないまま過ぎているスピード感ではないんですよね」と回答するReiさん。これには亀田も「しっかりしすぎ! どうしたらこんなにしっかりした音楽少女が生まれてくるんでしょうね」と感嘆していました。

そんなReiさんの、丁寧に作られた3rdミニアルバム「ORB」が9月21日(水)に発売されます。

1枚目、2枚目の「BLU」「UNO」と共に、「自分の存在を示すような3枚を作りたい」と考えられた3部作だそう。1枚目のアルバムは亀田とも親交のある長岡亮介さんと一緒に作ったそうですが、「その時に色々教えていただいたり、刺激をいただいて。アレンジの部分だったりとか自分に無い発想をいただきまして、そういうことから自分のルーツを示すようなアルバムでありながら、これからの方向性を示すような1枚目になりました」。

その1枚目を受け、2枚目ではドラム以外の楽器全てを演奏して作ったというReiさん。そして今回の3枚目のアルバム「ORB」は、これまでの作品やライブを通じて出会った人たちとのつながり、縁を集結させ、いろいろなミュージシャンに参加してもらい作ったそうです。

参加してほしいミュージシャンは、相談しながらもReiさん自身で決めたそう。Reiさんは「音楽は人間同士のぶつかり合い」という持論があるそうで、「やりたい、っていう気持ちで人を伝ってお願いするよりも、自分でつながりを手繰り寄せて一緒に音楽をやったほうがシンクロするような実感があったので」ということから自らオファーしたそうです。

亀田:具体的にはお手紙とか書くの? 連絡するとか、ライブを見に行ってご挨拶するとか?

Rei:一緒に奏でてみないとわからないので、まずは「スタジオに入りませんか? セッションしませんか?」と聞いてみますね。

亀田:そうだよね、自分の憧れのプレイヤーと「よしやろう!」って自分の作品でやってもらったら、「あれ? こんな感じだったっけ?」ということは確かにありますよね(笑)

そして逆に、亀田がベーシストとして呼ばれた時もそのようなことがあったそうで、「『亀ちゃんらしいいつものプレーして!』と言われて一生懸命弾くと、みんなが喜んでない感じ(笑)」と、気まずかったエピソードを明かしてくれました。

「こればっかりはやってみないとわからないし、でもそこが音楽の一番おもしろいところですよね」と亀田がしみじみと言うと「そうですね」とReiさんも同意の様子でした。

【関連サイト】
「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

結婚式で「1.5次会」を開くのはどんな人?

J-WAVE月曜-木曜朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「Twitter #OHAYOMORNING」。最新のツイッター活用術を紹介するこのコーナー、9月21日(水)のオンエアでは、ツイッターで「結婚式あるある」を募集しました。

「ライスシャワーは当たると意外と痛い」、「ブーケトスでブーケが暴走して、おじさんがキャッチ」(笑)など、たくさんのツイートが届きましたが、中には「23歳から25歳の間に、高校の同級生や職場の同僚の結婚式ラッシュ。この時ほど、『あぁ、彼女たちの幸せのために私は働いてるんだな。素敵だな、私』と自画自賛したことはありません」というツイートもありました。それだけ出費が多かったということでしょうか。

別所は「働けども働けども、お祝いに消えていくお金。引き出物もうまく使えるものだったら良いんですけどね…」とその気持ちを推察していました。

引き出物といえば、「新郎の顔がプリントされた皿をもらって、どうしたら良いのか分からない」という投稿もありました(笑)。確かに使い道に困ります。

逆に「好評だった引き出物」についてツイッターで検索して調べると、一例として、自分で育てることができる“植物”が好評だということが分かりました。ぜひ、参考にしてみてください。

ところで、結婚式といえば2次会が付きものですが、「1.5次会」にまつわるツイートも目立ちました。「1.5次会.com」の方のお話によると、1.5次会はまさに披露宴と2次会の中間のイメージで、披露宴ほどフォーマルではなく、2次会ほどカジュアルすぎずに行うことができるそうです。

中でも、海外挙式をした後に、皆さんへのお披露目をしたいという方の利用が多いそうです。ツイッターで検索をしてみると「アットホーム」「自分たちらしく」という希望を持つカップルに特に人気のようでした。これから結婚という皆さんも、いかがでしょうか♪

さて、22日(木)オンエアの「Twitter #OHAYOMORNING」では、週末を楽しむための情報を、ツイッターの検索機能を使って探します。放送は8時15分頃からです。どうぞ、お楽しみに!

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

パスピエ、オンエア回数0回の曲は?

J-WAVE月曜-木曜深夜2時からの番組「THE KINGS PLACE」(火曜担当ナビゲーター:パスピエ)。9月20日のオンエアでは、大胡田(Vo)、成田(Key)、三澤(Gt)の3人が出演しました。

毎回オンエアの間にパスピエの曲が数曲と、メンバーが選曲した曲が1曲ずつ流れますが、この日のオープニングナンバーは、カバー曲である「Shangri-La」。これを選んだのには理由があったそうで…

成田いわく、最近はシングルのリリースも終わったことで、「あんまりかけてない曲をかけようか」という話になっていたそうです。

成田はよく、パスピエであまり目立たない曲のことを「モブ曲」と自らいじりますが、この日の打ち合わせに「ベスト・モブ・パスピエ」と書かれた紙が用意されていたそう。これはスタッフが、番組内でオンエアされた曲を再生回数順に並べた表で、なんとこの「Shangri-La」は、パスピエの「THE KINGS PLACE」内で一度もオンエアしたことが無かったそう!

さらにオンエア0回の曲がもう1曲あって、それが「ワールドエンド」。

これには大胡田も「あんなにライブでもやってたのに!」と驚きの様子で、成田も「最近はやってないけどね。昨年の武道館でもやったりして…パスピエ的には思い入れの強い曲なんですけども」と意外そうにコメントしていました。

逆に、最もオンエア回数が多かったのが「贅沢ないいわけ」「トキノワ」「ヨアケマエ」のそれぞれ13回。

「トキノワ」と「ヨアケマエ」はシングル曲のためこの回数も頷けますが、「贅沢ないいわけ」のオンエア回数が多いことにはメンバーも不思議そう。

しかし成田が「ライブのセトリ(セットリスト)考える時に『贅沢ないいわけ』ってすごいちょうど良いポジションなんだよね。入れがち。2曲目に入れがち(笑)」と言うと、大胡田と三澤も「わかるわかる!」と笑いながら納得。

「やっぱそのオールマイティさが、この再生回数にも反映されてるのかなと思っておりまして」と続けながらも、「リスナーの皆さんも『これ久しぶりだな』とか色々思い出しながら、選曲を聴いてもらえたら、なんて思っております」と呼びかけていました。

ちなみにこの日のラストナンバーで「ワールドエンド」をきっちり流し、「THE KINGS PLACE」内で流れていないパスピエの曲は無くなりました(笑)。

【関連サイト】
「THE KINGS PLACE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

尾崎世界観の○○に石崎ひゅーいも驚愕

J-WAVE月曜-木曜朝9時からの番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「CAFE TALK」。9月20日・21日にわたって、クリープハイプの尾崎世界観さんと、シンガーソングライターの石崎ひゅーいさんのトークをお届けしています。まず初日のオンエアでは、2人の体力作りのお話と、2人がコラボした楽曲の制作エピソードが展開されました。

石崎さんは2日前にジムに行き、しっかり運動をしたため筋肉痛だそうですが…

石崎:ザキくん(尾崎さん)はどうなの?

尾崎:最近入会して行ってるって言ったじゃん。

石崎:え!? 入会だけかと思った。

尾崎:週2回くらい行ってるの。

石崎:うそ!

尾崎:深夜2時くらいから30分くらいかな。20分ちょっと走って…背筋の、上から下に引っ張るやつとか、手前に引くやつとか。背筋が歌う時にいいって聞いたから、そこだけを本当にちょっとだけ。しかも重さ調節するじゃん? あれもすごい軽いやつにして。

石崎:はぁ。

尾崎:俺、普段汗かかないから、汗かけるからすごい気持ちいい!

石崎:本当に…行ってんだ…。

尾崎:うん、無理して。

石崎:絶対行ってないと思ってた。すごいね…。

石崎さんは、「ザキくんもどうせ行ってないから俺も行かない」と油断していたようで、尾崎さんの話を聞き焦っている様子(笑)。

尾崎さんも、自身が「行ってなそうなイメージ」ということから、ジムに行っていることは誰にも言っていなかったそうですが、「今まで息継ぎしないと歌えなかったところが大丈夫になった」と、実際効果を感じたことから、頑張って週2回は行くようにしているのだとか。

そして話題は2人がコラボした石崎さんのシングル「ピノとアメリ」の話へ。石崎さんは、尾崎さんの曲を覚えるスピードに驚いたそうですが…

尾崎:でもあの曲はすごくシンプルで、自分の中にもあるメロディというか、懐かしいメロディというか。

石崎:ちょっとザキくんっぽいよね? そんなことない?

尾崎:自分で歌ってて違和感ない。

石崎:俺、歌ってて違和感あるもん(笑)。

尾崎:レコーディングもね、ビートルズスタイルでね。あの曲は一緒に録ったほうがいいと思ったから狭いブースの中で2人で並んで、歌う時になったら、それぞれが前に出るっていうね。

石崎:あのスタイルすごいよね? ああいうことってある?

尾崎:ないかな…。あと、そういう空気感を残したいと思う曲があんまりないから…例えお客さんや聞いてもらっている人に伝わらなかったとしても、自己満足でもいいから何か録り方にこだわって残したいなっていう気持ちにさせられる曲というか。

石崎:なるほど。

尾崎:でもそれがちゃんと出てるから、聞いてもらえたらきっと感じてもらえるんじゃないかと思うけどね。

…と、レコーディング方法にもこだわった仲良しの2人がコラボしたシングル「ピノとアメリ」は現在発売中! そして2人のトークの後半は、21日(水)の「CAFE TALK」でお届けします。10時30分ころですので、お楽しみに♪

【関連サイト】
「POU UP!」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/popup/

国境を越え世界で活躍する日本人たち

J-WAVE9月19日(月・祝)18時からオンエアされた特別番組「DAIWA SHOKEN GROUP PASSION, BEYOND THE BORDERS」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)。国境を越えて世界で活躍する日本人にフォーカスを当て、スポーツ、文化、音楽の3つのジャンルで活躍しているスペシャリストたちを紹介しました。

まずスポーツからは、トッププロサーファーとして活躍する大村奈央さんが登場。2020年の東京オリンピックでは公式種目にも認定されたサーフィンですが、競技としてのサーフィンの魅力について伺いました。

11歳の時に旅行で訪れたハワイの海で乗った波が忘れられず、今までサーフィンを続けてきたという大村さん。17歳でプロになり、今では年に10回近く海外の試合に出ているため、1年の半分は日本にいない生活だそう。そんな大村さんから見て、競技としてのサーフィンに対する日本の環境はまだまだなようで、「オリンピックに向けてこれから整ってくれれば」とコメントしました。

そして競技としてのサーフィンは、採点競技のため「波に合った技をしなきゃいけない」とのことで、観客としてサーフィンを楽しむには水しぶきの上がり方などに注目して見ると良いそうです。また東京オリンピックについては「自分が選手でいるうちに公式種目になって、今までは夢だったものが、”掴める夢”になったので頑張りたい」と意気込みを語ってくれました。2020年、一体どんな試合が繰り広げられるのか、今から楽しみですね。

続いてお話を伺ったのは、最近海外でも注目度が高い囲碁の世界から、プロ棋士の井山裕太さん。わずか5歳で囲碁を覚え、中学1年生でプロデビュー。今年、史上初の7大タイトル全制覇を成し遂げた井山さんですが、囲碁の魅力について「個人競技なので勝った時は自分の手柄ですが、負けた時は全て自分に返ってくるので、プレッシャーが強く奥が深い競技」とコメントしました。

そして最近では欧米諸国での人気も高い囲碁ですが、海外では年配の方に限らず、若い理数系の学生たちの間で頭脳ゲームのひとつとして流行っているそうです。ちなみにそのきっかけとなったのが漫画『ヒカルの碁』。井山さんが3年ほど前にスペインを訪れた際は、想像以上の囲碁のレベルに驚いたそうです。

最後に登場したのは音楽の世界から、ジャズの本場ニューヨークで活躍するトランペッターの黒田卓也さん。13年前に渡米し、2014年にはアメリカの名門ジャズレーベルからメジャーデビューを果たしています。

そんな黒田さんですが、渡米してまず苦労したのは、アメリカの言語や文化に慣れること。また音楽の面でも、レベルが高く厳しいニューヨーカーたちに囲まれ、ヘコむことも多かったのだとか。そんな日々の中、黒田さんが認められるきっかけになったのが、ホセ・ジェイムズのバンドに誘われたことだと言います。ビッグネームに声をかけられたことが、大きな自信にも繋がったそうです。

そして今では世界中を駆け回る黒田さん。その活動の源について「ニューヨークにいたおかげで今の自分がいるし、そこに恩返しをしながら、自分のスタイルを提供したい。自分には音楽しかないし、それを忘れず、成功にとらわれないで続けていきたい」とコメントしました。

世界をまたに活躍する3人。2020年には東京オリンピックが開催され、今以上に日本人が注目される機会も増えると思いますが、これからの3人の活躍に期待ですね。

【関連サイト】
「DAIWA SHOKEN GROUP PASSION, BEYOND THE BORDERS」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/holiday/20160919_sp/

ハナレグミ、野外ライブしてたら隣に○○が!

J-WAVEで9月19日(月・祝)敬老の日に放送された特別番組「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Coleman presents OUTDOOR WONDERLAND」。J-WAVE六本木ヒルズスタジオ(ナビゲーター:藤田琢己)と、北軽井沢のアウトドア施設「outside BASE」(ナビゲーター:グローバー)の二ヵ所から、同時進行で9時間に渡ってオンエアされましたが、キャンプが大好きなミュージシャンゲストの一人として、北軽井沢のブースにハナレグミ」こと永積崇さんも登場しました。

永積さんは、前日に群馬県水上高原で行われた野外イベント「New Acoustic Camp 2016」に出演され、夜にはそのまま北軽井沢にいらしていたそうです。

「TOSHI-LOW(BRAHMAN)に肩を組まれながら演奏してきましたよ。あのゴツい腕で(笑)」(永積さん)

そんな永積さんに、まずは「キャンプの思い出」をお聞きしました。

小学2年生から5年生くらいまで、カブスカウトに入っていたという永積さんは、夏になるとキャンプに行っていたそう。その中でも楽しかった記憶が“秘密基地”を作ること。

「カブスカウトって本みたいなのがあって。そこに紐の結び方とかいろいろ書いてあって、そういうのを見ながら紐を使ったり、そこら辺に落ちている木を使ったりして、作ったことがあったような気がしますね。秘密基地で何をしていたかは…忘れちゃいました(笑)」

ナビゲーターのグローバーからはこんな質問が。

グローバー:ライブって、1回きりのもので、そこにいるお客さんと作り上げるっていうお話を聞くんですけど、野外ではインスピレーションでちょっとやっちゃう曲とかってありますか?

永積:全然ありますよ! みんな自由な感じになってるじゃないですか、野外って。“あらぬことが起きる”っていうかね。一度あったのは、演奏してたら歌の途中で客席がすごくどよめいてて、『なんだろう?』って歌が終わって横をパッて見たら、俺の横に“柴犬”が座ってたの(笑)

グローバー:柴犬!?

永積:そしたら、お客さんの1人が『すいません! うちの犬が逃げて』って(笑)

まさに何が起こるかわからない野外でのライブですが、永積さんが思うその魅力についてお聞きしました。

「やっぱり自分の見ている景色が刻一刻と変わっていくところかな。ライジングサンとかだと、夕方になるとどんどん日が暮れていって…自分の歌詞の場合、情景、景色を歌うことが多いので、歌詞に飛行機が出てきたところで、一緒に飛行機が飛んでいるとか」

確かに、ライブをしながら周りの景色が変わっていくというのは、自然にしかできない演出。野外ならではの魅力ですよね。それが歌詞にリンクしたりすると、より感動が増しそうです。

キャンプや野外にとてもフィットするハナレグミの音楽。アウトドア好きにはハナレグミのファンが多いという印象があるのですが、曲を作る時は“外”をイメージされているのでしょうか?

「実際の景色を見て書くというよりは、結局自分の内側を見ていると、その内側にある景色っていうのかな、そっち側に映っている外の景色なのかもしれない。自分の歌っている歌ってけっこう内省的なというか、個人面談のような歌も多いでしょ?(笑) だからそういう歌の鳴っている場所は、実は野外の方が良いのかなって気がしますね」

そして今回、9時間に渡るオンエアを締めくくる、アコースティックギターによる弾き語りを聴かせてくれました。

野外にピッタリなハナレグミの音楽。まだ生で聴いたことのないという方にぜひオススメしたいのが、9月13日(火)に配信限定でリリースされた初のライブアルバム「Live what are you looking for」。この秋、山の散歩やキャンプに行かれるという方はお供にどうでしょうか♪

【関連リンク】
「J-WAVE HOLIDAY SPACIAL Coleman presents OUTDOOR WONDERLAND」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/holiday/20160919/

金属なのに自在に動く!? 驚愕の「自在置物」とは

J-WAVE月曜-木曜朝9時の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「PIN UP」。9月20日(火)のオンエアでは、現在、東京藝術大学大学美術館で開催中の「驚きの明治工藝」展を紹介しました。

江戸時代後期から、明治時代の影響が及んだ昭和初期までの名品が展示されていて、「驚きの明治工藝」というその名の通り、驚きの世界が繰り広げられています。今回は、東京藝術大学大学美術館の副館長、原田一敏さんに詳しいお話しをお聞きしました。

明治時代に作られた、金属工芸、漆、染色などの工芸品は、超絶技巧を駆使した実に精密で写実的な表現のものが多く、世界の博覧会で絶賛されてきました。

「驚きの明治工藝」展では、全長3メートルという巨大な龍の置物、ビロード生地に友禅染を施したビロード友禅など、職人技が光る作品、およそ130点がラインアップされています。

「専門的な知識ということよりも、先入観をなくして、最初に来ていただいた時にその場の雰囲気をまず見ていただきたい。(中略)実際にご覧になって、見て楽しんで『えぇっ!?』っていう驚きをみなさんに享受していただければ良いのではないかなと思っています」(原田さん)

ここまで多種多様な明治工藝を一度に楽しむことは、日本ではなかなか難しく貴重な機会なのだそうです。

江戸時代に技術を磨いた職人たちは明治に時代が移ると、西洋化や輸出政策の元、輸出のために作品を作るようになりました。そのため、そこで開花した新たな表現方法が使われた名品の数々は、ほとんど外国に輸出されてしまい、日本ではなかなか見ることができないそうです。

そんな中で実現した今回の展覧会。すべての作品はなんと、たった一人の台湾人コレクターが収集したコレクションなのです! 原田さんが様々なツテをたどってその方と連絡を取り、台湾までそのコレクションを見に行き、今回の展覧会が実現されたそうです。

台湾から里帰りした名品の数々。その見どころを教えていただきました。

「明治工藝でも代表的な、いわゆる“自在置物”というのが多く出品されています。鉄や銅で作られた蛇や龍であるとか、伊勢海老、それからトンボ、カマキリなどの昆虫。蛇だと胴をくねくねと動かすことができますけれども、それを金属で同じように写実的に作って、実際に動かせるようにした置物のことです」

金属で作られているのに、本物と同じように動かせるという“自在置物”。ぜひ動画や画像を検索してご覧になっていただきたいのですが、本当に不思議な作品です。しかも、蛇は舌もニョロニョロと出せるそう。まさに超絶技巧ですね。

作品の中には、狸や猫の置物もあるのですが、かわいさはもちろん、肉球までがリアルに再現されていて、下に置かれた鏡でそこらへんもしっかり見ることができるそうです。

職人たちの技術の凄さだけでなく、遊び心も楽しめるのがこの展覧会の魅力。「驚きの明治工藝」展は、10月30日(日)まで、上野公園・東京藝術大学大学美術館で開催されています。

【関連サイト】
「POP UP!」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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