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明和電機・社長 家のこだわりは「動線の確保」

明和電機・社長 家のこだわりは「動線の確保」

J-WAVEの日曜18時からの番組「UR LIFESTYLE COLLEGE」(ナビゲーター:DJ TARO・吉岡里帆)。9月4日のオンエアには、アートユニット明和電機の“代表取締役社長”、土佐信道さんが登場しました!

番組ではゲストの皆さんに思い出の街や、お気に入りの街についてお聞きしています。土佐さんの思い出の街は「武蔵小山」。なぜかというと、明和電機の工場が15年以上も前からこの街にあるから。

そもそも武蔵小山を選んだ理由は、土佐さんが近くの洗足に住んでいて、工場を探している際に良い物件を見つけたからだそう。元々は材木屋さんの倉庫で、天井が高く、しかも商店街のすぐ近くにあったことから決めたそうです。

飲み屋さんも多くて「午後になると飲み始める人もちらほらいて」と土佐さん。比較的近いところに住んでいるDJ TAROは「熱海の歓楽街みたいな雰囲気のところがある」と補足していました。ちなみに土佐さんのお気に入りの店は立ち飲みの「晩杯屋」。“センベロ”といって1,000円でべろべろに酔えるそうです。

また、仕事のアイデアは「ドトールコーヒー」で考えているとも。昼間に行くとおじいちゃん、おばあちゃんばかりで、そんな皆さんの話し声をBGMにアイデアのスケッチを書いているのだとか。

そんな土佐さんの家の様子お聞きすると「本が非常に多い」と教えてくれました。

土佐:トイレにも本棚があります。でも、トイレにいる時間が限られているから、トイレで読む本は大抵決まってきます。僕はそれを「すいせん図書」と呼んでます(笑)。

吉岡:そのほか、収納はどうしてるんですか?

土佐:僕、収納を作るのは好きなんです。IKEAで買ってきたものをそのまま組み立てるんじゃなくて、アトリエに行って切るんです。それで別のものを作ります。IKEAで買った方が木材が安くつくので。

吉岡:楽しそう!

しかし、そんな明和電機の制作、作品のイメージからは意外なのですが、実は家電製品が苦手で炊飯器がないのだとか。お米は鍋で炊いているそうで「シェフが家では作らないのと同じですよ!」と弁明していました(笑)。

最後に、土佐さんの家に関するこだわりを聞いたところ、返ってきた答えは「動線を確保すること」。展覧会を開く時の鉄則にしていて、展覧会で使用するものを家に置いてしまうと通れなくなってしまうため、物で動線を塞がないようにしているそうです(笑)。

「よく“玄関に物を置かない方が良い”っていうけど、きっと何かが通るんだと思います」と、力説していました。

そんな明和電機、今月は舞台、イベントがあります。9月10日(土)には、スクエア荏原で明和電機プレゼンツ「ヒゲ博士とナンセンス★マシーン」。そして9月17日(土)、18日(日)は武蔵小山ファクトリーで行われる「つくれ!ムサコ vol.1 ~語れ!ムサコ会議」に出演します。詳しくはアートユニット明和電機のオフィシャルサイトをチェックしてくださいね♪

【関連サイト】
「UR LIFESTYLE COLLEGE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/

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