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森の中、オールナイト映画祭で「ゆめうつつ」を味わう

森の中、オールナイト映画祭で「ゆめうつつ」を味わう

J-WAVE月曜-木曜の朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。9月に入り、夜には夏の終わりを肌でも感じられるようになってきましたが、9月5日(月)のオンエアではそんな秋の夜長にピッタリなイベント「夜空と交差する森の映画祭2016」を紹介しました。

詳しいお話を伺ったのは「夜空と交差する森の映画祭2016」の代表で映像クリエイターの佐藤大輔さん。ご自身も映像作品を制作されていて、最近監督されたのが、三戸なつめ主演の短編映画「cut back」。佐藤さんは制作活動の傍ら、森の映画祭の企画・運営をされています。

来月10月8日(土)から翌朝にかけて、山梨県北杜市白州・尾白の森名水公園「べるが」で開催される「夜空と交差する森の映画祭2016」。今年で3回目の開催となるオールナイトイベントで、朝まで複数のスクリーンでさまざまな映画が楽しめます。

「今年は4つのスクリーンがあるのですが、映画を観たり、フードコートに行ったり、ワークショップをしたり、テントに戻ったり、とにかく自由に楽しめるイベントになっています」と佐藤さん。

さらに、オールナイトイベントならではの「朝焼け」を迎えることができるのですが、森の中で体験できるので、すごく不思議な感覚になれるのだそう。

さらに、タイトルにも“夜空と交差する”とあるように、夜の星空を楽しむことができるのもこのイベントの魅力の一つ。昨年は大晴天で星がかなり見えたそうです。野外なので天候が気になりますが、ぜひ晴れることを皆で祈りましょう!

ところで、昨年の全体テーマは「冒険」でしたが、今年のテーマは「ゆめうつつ」。

「森の中で朝焼けを迎えると不思議な気分になる。夢なのか現実なのか…っていう気分になれるイベントなので、今年はテーマを“ゆめうつつ”にしたくて。それに則ってステージなどの美術も作ってます」

映画、自然を満喫できるのはもちろん、こだわりの美術による世界観も楽しめそうです。会場には4つのスクリーンが用意されているそうなのですが、どういった映画が上映されるのでしょうか?

「メインのステージでは長編映画をやります。他のステージはサブステージで、短編映画を上映します」

具体的には、メインステージでは『アメリ』『ソラニン』『パプリカ』を上映。サブステージで上映される短編は“特定の人が見た特定の夢”をイメージしていて、例えば“お風呂のすいへいせん”ステージでは「女の人がお風呂に入って、うたた寝した夢の世界」を描いた作品。“ぼくの押入れ”ステージでは、「子どもが秘密基地にしている押入れで、遊び疲れて寝ちゃった」という作品など、それぞれのステージのテーマに沿った短編作品が上映されるそうです。

森の中で観る映画、そして映画を楽しんだ後に待っている朝焼け。体験した人にしか分からない感動が待っていそうですね♪

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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