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尾崎世界観、アルバム収録曲「バンド」に込めた思い

尾崎世界観、アルバム収録曲「バンド」に込めた思い

J-WAVE月曜-木曜の深夜1時からの番組「SPARK」(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観)。9月5日のオンエアでは、少し前にネットテレビ局で配信されたクリープハイプの特番について届いたメールを紹介しました。

届いたメールの多くは、9月7日(水)に発売されるクリープハイプのニューアルバム『世界観』に収録されている曲「バンド」の感想。2009年11月に、クリープハイプは今のメンバーが正式メンバーになり、その日に行われたライブのアンコールで発表したそうですが、この曲はそのときのことが歌詞になっているのだとか。

クリープハイプは何度もメンバー変更を繰り返し、その後、尾崎世界観の1人ユニットとして活動していましたが、

「ずっとメンバーが変わっていたので『もう1人でやろう』と思って、全員サポートメンバーでしばらく活動していて。で、今のメンバーがサポートメンバーだったんですけど『もう1回ちゃんとやってみたいな』と思い(正式メンバーになることを)発表したんですよ」(尾崎)

しかし、当時ライブハウスで話していたお客さんたちに、「メンバーをコロコロ変えるのはやめてくれ」「こっちも愛情を持って接しているのに、そのメンバーが急にいなくなるのは耐えられない」などと言われていたそうで、メンバーの加入を発表するとお客さんに「またか」と思われるのでは…と、尾崎はナイーブになっていたのだそうです。

「『今のメンバーでやっていきます』と発表したときに、拍手がずっと終わらなくて…それがすごく嬉しかったですね。ずっと止まらない拍手で…それを今も覚えています」と当時を振り返りました。このときの思いを歌詞にした曲が「バンド」なのだそうです。

そのときのライブにいてくれたお客さんからも「曲を聴いて嗚咽が止まりませんでした」というメールが届き「本当にありがたいなと思います」と尾崎。素直に感謝の気持ちを伝えていました!

【関連サイト】
「SPARK」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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