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「第二の心臓」ともいえる臓器が疲れると体の中が…

「第二の心臓」ともいえる臓器が疲れると体の中が…

J-WAVE月曜-木曜朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。9月12日のオンエアでは、整体・マッサージなどを行う寺林治療院の院長、寺林陽介さんをゲストにお迎えしました。

さて、人間の内臓の中で、「第二の心臓」ともいえる大切な臓器は次のうちどれでしょう?

①腎臓 ②脾臓 ③小腸 ④肝臓

みなさんご存じですか? ちなみに別所が選んだのは③の「小腸」。このとき「あ!小腸は『第二の脳』だったかな…どっちだったかな…」と、記憶が少し曖昧そうでしたが、結局③をチョイス。

さて、寺林先生からの正解は…①の「腎臓」でした! 別所の選んだ③の「小腸」は、迷った通り、「第二の脳」。惜しかったですね(笑)。

では、なぜ「腎臓」は「第二の心臓」といわれているのでしょうか? 寺林先生に詳しく解説していただきました。

「腎臓は老廃物が混じった血液をろ過し、いらないものを尿として体の外に出してくれます。腎臓の働きが悪くなると、血液の中がゴミだらけに。お風呂の水を2~3日変えていないようなものです。血液を全身に送るポンプの役目をするのは心臓ですが、汚れた血液を掃除してくれるのは腎臓なのです」

そんな「第二の心臓」といわれる腎臓、できるだけ健康な状態にしておきたいですよね。そこで寺林先生に“腎臓に負担がかかってしまう原因”、そして“腎臓の疲れを取るマッサージ”を教えていただきました。

■腎臓に負担をかける原因

「夏の暑い日にクーラーに当たりすぎたり、こってりラーメンが好きでついつい塩分を摂り過ぎてしまう。また、仕事が忙しくて寝不足になっている。これらはいずれも腎臓に負担をかけてしまいます」

中には全部、当てはまってしまう人もいるのでは? しかし、オフィスやお店のクーラーの温度設定や仕事の都合は、自分一人ではなんともできませんよね…。

そういったお疲れの腎臓の人にオススメなのが「腎マッサージ」!

■カンタン1分! 腎マッサージのやり方

① 握りこぶしを作り、おへそのすぐ横に当てる
② 止まるところまでこぶしをグッと押し込む
③ そのままこぶしをグリグリと3回ほど上下に動かす
④ 次に指二本分ほど外側にずらして、同様に握りこぶしをグッと押し込み、3回ほどグリグリと動かす
※これを3セット繰り返す

これで腎臓の疲れが取れ、冷えやむくみ、お通じも良くなるそうです。腎臓の疲れを意識している人はあまり多くないと思いますが、「第二の心臓」と言われると、健康を心がけないと! と思ってしまいますよね。そんな方はまずは腎マッサージから始めてみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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